天使に見捨てられた夜 (講談社文庫)

著者 :
制作 : 松浦 理英子 
  • 講談社
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本棚登録 : 1355
レビュー : 145
  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062635233

感想・レビュー・書評

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  • 村野ミロシリーズ。
    1人の女性を探す事を頼まれた女探偵、ミロ。
    危険な現場にも、1人立ち向かう勇ましい様と、憎いと思っている相手に
    なぜか惹かれてしまう女心。
    隣人との叶わない愛の形など、複雑な思いが錯綜しながら、
    探偵として、依頼を遂行していく。
    前作同様、ミロさんの身の回りの人たちが絡んでいくストーリー。

  • 昔に読んだ本。

  • ミロシリーズ。探偵となったミロは、失踪したAV女優の捜索を依頼され・・・
    前作よりも、ミロちゃんの内面の激しさが滲み出ていて、おもしろかった。
    事件の真相云々よりも、ミロちゃんがどんな過去を持ち、これからどんな人生を歩んで行くのかの方が、よっぽど気になる。

  • 一作目よりは良かったかな程度。タイトルに惹かれて一作目、二作目と同時に購入したので、続けて読んだけど、もういいや。三作目以降は読まない、っと思う。

  • 女探偵ミロが、失踪したAV女優を追う。
    いつも思うのだけど、桐野夏生の描く主人公は女であることに振り回されすぎているように感じる。

    こんなんでハードボイルドって言える???

  • 読んで損は無い

  • 桐野夏生のミロシリーズ二作目。
    面白く、途中からは夢中で読めた。
    今回も登場人物達の行動力がみなぎっている。

    アレだね、ミロちゃんちょっと肉欲的過ぎやしないかい?
    クールに仕事をこなしていると思わせておいて、
    気持ちを抑えきれず感情的に突っ走る面もあり。

    世の中の女が皆このような感じになってしまっては……。


    実に面白い!


    失敗してプライドが先行してしまう所も人間味があって良い。

    これが女の本性なのかもしれない。
    ほら、女性の描く女性ですし。

    いったい真実はどうなのだろう。
    それは宇宙の仕組みと同じくらい私を悩ませる。

  • 桐野さんのデビュー作で主人公だった女探偵のシリーズ第2作目。

    桐野さんは人間のもつマイナス感情の表現が本当にうまいなあ。クールにふるまっている主人公のプロ意識の欠如にイラっとしたけど、そういう弱さもとてもよくわかる。忘れていた過去の自分の寂しかったり悲しかったりする感情や自己嫌悪に陥った記憶を呼び覚まされるほどです。つくづく読み終わって楽しい気分になれないっす。

    最後明かされる真相は自分の予想とは違っててミステリーとしては楽しめました。グロい表現苦手な方にはお勧めできませんが。

  • これ表紙がせーこに似てると思う・・・どう思う?
    やったじゃん、せーこモデルじゃん♪

    暇な月曜日に続き、暇な火曜日に読みました。
    最近は家も雨ばっか&冬の景色が・・・で、物語内の雰囲気と結構被ってますね♪
    こういう読み手の状況や心境ってのは案外大事なんです(自分思うに)
    ま、環境や心境が合ってない本は自然に避けるとも思いますけどね。(留学中の活字Drawbacksを除く)

    で、内容は:
    まあよかったです。またサスペンスです。
    でも個人的には『顔に~』の方が好きかな・・・物語として山や谷がうまく作られてると思った。
    こっちもいいけど・・・やっぱり先にでてくる人が消えてって、途中からひょっとでてきた人が重要になってくるって話の流れは好きじゃないです。

    ただ最近Uneventfulな人生の自分は『顔に~』の成瀬や『天使に~』の矢代にときめきました。
    2人結構似てるとこ多いから、もしかしたらあれが桐野さんのタイプなのかな~wwwウシシ

  • ミロちゃんてちょっとエッチで好き。

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著者プロフィール

1951年金沢市生まれ。成蹊大学卒業。1993年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞、1998年『OUT』で日本推理作家協会賞、1999年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、2004年『残虐記』で柴田錬三郎賞、2005年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、2008年『東京島』で谷崎潤一郎賞、2009年『女神記』で紫式部文学賞、2010年『ナニカアル』で島清恋愛文学賞、2011年同作で読売文学賞を受賞。2015年、紫綬褒章を受章した。近著に』『奴隷小説』『抱く女』『バラカ』など。

「2016年 『猿の見る夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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