天使に見捨てられた夜 (講談社文庫)

著者 :
制作 : 松浦 理英子 
  • 講談社
3.38
  • (60)
  • (166)
  • (358)
  • (40)
  • (3)
本棚登録 : 1354
レビュー : 145
  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062635233

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 面白かった。
    女探偵・村野ミロ、ワールド。

    描かれているのは、どうしようもなく歪んだ痛い現実ではあるのだけど
    事件を追っていくそのスピード感に、やられた。

    スーパーヒロインではない、間違いもしくじりもするミロがとても魅力的。

  • 5/15→5/22読了。村野ミロ第二弾。安定のおもしろさ。いつも思うのは、桐野さんの人間の観察力がすごい。キャラクターの描き分けもうまいからぐいぐい入り込めるのだろう。

  • 村野ミロシリーズ2作目。おもしろかった。レイプのアダルトビデオ。ほんと、暴力的な男なんてサイテー。ウルトラレイプもそうだけど、自殺のビデオのやつはもっと最低。ほんとにこういうのは出回っているんだろうと思う。お父さん、やっぱかっこいいなぁ。トモさんという素敵な隣人ができたのもミロにとっては良かった。結末にはびっくり。リナのトリッキーさは不幸な生い立ちにあるのか。それにしてはトリッキーがすぎるけど。しかし、そんなリナと男女の関係になる岩崎先生が信じられない。

  • 夏に京都の下鴨神社で開催された古本市でゲットした本。
    桐野夏生さんの本もお初でした。

    しかも、これはシリーズ物で2作目とのこと(^^;)

    ちょっと無茶すぎる女探偵ですが、
    隣人や探偵リタイアしたお父さん達の協力もあり。

    1作目の『顔に降りかかる雨』は図書館予約入れました。

  • 探偵村野ミロシリーズの続編。
    前作の『顔に降りかかる雨』よりは好きかも。
    ラスト付近で一気に終結へ向かう。

  • 20170320読破
    昭和のハードボイルド

  • 一色リナという人物が亡霊のようにつきまとう様はとてもうまく演出されてましてそんじょそこらのホラーより怖くて楽しませてもらいました!

  • オモシロかった!しかし、女探偵、男に弱すぎやしないか?w

  • 桐野夏生は主人公がヒールに惹かれて抱かれるってモチーフに拘りがあるのかな。OUTでもそんな展開があった。ただ男性読者としては颯爽とした女性主人公があっさりと男に抱かれてしまう展開が素直に受け入れられない。ただカッコ悪い以上に複雑な思いで読んだ。そしてその対比としての同性愛者との関係もなんだか胡散臭くて思わせぶり。まだ桐野夏生も力んでいるのか、いちいち小道具のブランド名を並べ立てる点が鼻についた。内容はまあまあ面白かった。

  • 面白かった。ストーリーはいまいちだが、感情移入してしまう。

著者プロフィール

1951年金沢市生まれ。成蹊大学卒業。1993年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞、1998年『OUT』で日本推理作家協会賞、1999年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、2004年『残虐記』で柴田錬三郎賞、2005年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、2008年『東京島』で谷崎潤一郎賞、2009年『女神記』で紫式部文学賞、2010年『ナニカアル』で島清恋愛文学賞、2011年同作で読売文学賞を受賞。2015年、紫綬褒章を受章した。近著に』『奴隷小説』『抱く女』『バラカ』など。

「2016年 『猿の見る夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

天使に見捨てられた夜 (講談社文庫)のその他の作品

天使に見捨てられた夜 単行本 天使に見捨てられた夜 桐野夏生

桐野夏生の作品

ツイートする