広域指定127号事件 警視庁捜査一課南平班 (講談社文庫)

  • 講談社 (1997年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784062635257

みんなの感想まとめ

離れた場所で発生した三件の焼殺事件を巡る物語は、目撃者の証言をもとに時間を特定し、南平班が挑む姿を描いています。警察をミスリードするように仕掛けられた証拠や、意図的に残された痕跡を一つずつ検証する過程...

感想・レビュー・書評

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  • 離れた場所で起きた三件の焼殺事件。
    目撃者の証言から、ほぼ事件発生の時間は特定された。
    同時刻に起きた事件に、南平班が挑む。
    警察をミスリードするように残された証拠。
    犯人の目的はどこにあるのか、意図的に残された痕跡をひとつずつ検証していく南平班。
    南平班の構成メンバーが個性的でいい。
    現場百回というが、小さな遺留品から真実にたどり着く過程は面白かった。
    刑事という職業は想像力がないとやっていけないのでは?と思ってしまうほど、あらたな発想が求められる職業のような気がしてくる。
    犯行の動機があまりにも世俗的で嫌になる。
    愛情さえも損得勘定の中では何の意味ももたない。
    犯罪を扱っている物語なのだから仕方がないが、どこか寂しくなるような気もした。
    ラストの南部のひと言がいかにも南部らしくて、物語の最後を和みのあるものに変えてくれた。

  • 事件現場が何となく知ってる場所だったのでニヤッとした。
    それだけ。

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著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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