• Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062635400

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 描写が本当に素晴らしい。1872年が舞台なのにまるで現実に目の前で展開されているよう。

  • おもしろいっ☆舞台は1872年、イギリスのウィガンと言う炭鉱。
    とにかく、このウィガンという街に惹かれました。石炭の煙とたくましく生きる荒くれの炭鉱の人々。そしてなにより★ピット・ガール★という炭鉱で働く女性たち。このピット・ガールとは、炭鉱で石炭の選別をする女性たちなのですが…、この時代では風紀や道徳を乱す存在で男性から仕事を奪う悪者とされていたようです。主人公のブレアはウィガンにピット(炭鉱)を持つハネイに雇われ、このウィガンに牧師補を探しに来た。この牧師補はハネイの娘の婚約者でもあった…。牧師補が消えた当日、ハネイのピットでは爆発事故で多くの犠牲者が出ていた。というところから、話が展開していきます。炭鉱の中のトンネルの暗さと街の中の暗さ。そして出てくる2人の女性の暗い輝き…。

    ミステリーなのですが、それだけにおさまらない作品だと思います。わたしはこの著者の作品ははじめてなのですが、ゴーリキーパークという本の方が有名なようです。こんどはそちらも読もうかな。

全2件中 1 - 2件を表示

マーティン・クルーズスミスの作品

ツイートする