- Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062635479
感想・レビュー・書評
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古い作品ながら傑作との呼び声も高い本書。「蓬莱」というシュミレーションゲームを開発した会社に製作中止の脅迫があったことに始まるストーリーは中々に息もつかせぬ展開で面白かった。日本の古代史とゲームの掛け合わせが珍しく、しかもここに政治が絡んでくるのだからケレンみもたっぷりである。また今野作品の中でも著名な安積(ハンチョウ)が登場するのだからファンとしてはテンション上がりまくり。今となっては当たり前の世界観になりつつあるが当時は画期的な目線で物語を作っているのが分かる良作。
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警察小説の不朽の名作とされる作品。
筆者の古代日本についての造詣の深さに感服。 -
ゲームのことも、歴史のことにも疎い私にとってこの話はなかなか読み進めるのが大変だった。けど、出張の移動中に読んで、2日で読み終わった。
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現実になさそうでありそうな。よくしかし、ソフトの世界についても知ってるよなあと感心しきり。安積さんへの信頼感は揺るがないね
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いやほんと読みごたえあるね。段々と日本の歴史が深く関わってきて、徐福がおもしろい。こんな人がいたなんて知らなかったなぁー。暴力的な描写は好きではないが、主人公の渡瀬が相手にかかっていくシーンもいい。安積班のいつもの話だと思ったら、とんでもなかった。安積は脇役だったなんてね。いやー今野敏やるなぁー。10話くらいでドラマ化したらいいのにな。
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説明文的なところは頭に入りにくかったけど、最後に犯人が落ちるところはすっきりした。
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過去の既読本
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面白かった。
表現がわかりやすくて、すんなり読める。読みやすい。