竹馬男の犯罪 (講談社文庫 い 74-1)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062635509

感想・レビュー・書評

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  • いやありえない。ありえないんだが、好きだなあ。
    サーカスの異形の登場人物、芝居じみた名探偵、この世のものとは思えない奇怪な現象、あまりにアクロバティックな結末、なにもかもが好みである。
    好き嫌いは分かれるだろうが、乱歩好きなら必ず絶賛しそう。

  • なにが起こってもおかしくない、徹底的な非日常。個人的には磨理邑のルパン的なところがツボだったりする。

  • 幻想的な雰囲気を楽しめる小説。ミステリとしてはどうなんだろうか。

  • このあらすじと厚さで新本格となると嫌な思い出が蘇ってきます。
    私は何度か新本格では痛い目にあっていますので、あまり期待せずに読みはじめました。
    が、読み終わったらどうでしょう。
    しっかりとした本格作品で凄く面白かったです。
    登場人物がサーカスの元団員達ということで異様で作品全体に幻想的な雰囲気が漂っています。
    本作の探偵も好ましいですし、とても気に入りました。
    作者は普段はホラー作家らしいですが、もっと本格ミステリを書いてくれませんかね。

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著者プロフィール

鳥取大学大学院 医学系研究科

「2019年 『公認心理師 実践ガイダンス 2.心理支援』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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