売名弁護 (講談社文庫 す 17-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062635554

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  • 恋人の父親で、高名な判事がセクハラで訴えられ、彼女(リタ)に弁護が依頼される。弁護士事務所の意向で意に沿わない弁護を受けたが、原告の彼女が殺され、判事が逮捕される。調査の中で、その判事も恋人も浮気をしていたことが分かって、気持ちが揺れる。
    その中で、彼女の父親まで襲われて、手伝っていた少年が亡くなる。彼女は、犯人をおびき出すために、父親の友人で、彼女のポーカー仲間である人たちの協力も得て芝居を演じる。
    リーガルサスペンスというよりも、たまたま主人公が弁護士だったような感じだが、そんな不満はなく面白い。

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著者プロフィール

リーガル・サスペンスのベストセラー作家。ペンシルヴァニア大学で文学史を取得後、同校のロー・スクールを卒業。大学の法学誌や州最高裁、法律事務所で経験を積む。1994年作家デビューを果たし、2作目の『最後の訴え』でMWA最優秀ペイパーパック賞を受賞。主な著書に『最後の訴え』(ハヤカワ文庫)、『逃げる女』(講談社文庫)、『虚偽証人(上・下)』(扶桑社ミステリ)、『売名弁護』(講談社文庫)ほか多数。

「2015年 『ベスト・アメリカン・短編ミステリ2014』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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