白いメリ-さん (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 922
レビュー : 109
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062635776

作品紹介・あらすじ

まっ白な帽子に白いスーツ、白いストッキングに白いハイヒール。髪もまっ白という「白いメリーさん」。誰を殺してもいいという年に一度の「日の出通り商店街いきいきデー」-など、怖すぎて、おもしろすぎる9編を集めた珠玉の短編集。ナニワの奇才・中島らものユニークな世界に思わず引き込まれる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 人が感じる恐怖とか、可笑しみとか、悲しみとか、その他いろいろ。
    この短編集を読むと、思いもよらぬ不思議な方向からそういった感情をチクリと刺激される。

  • 日の出通り商店街 いきいきデー で掴まれ。タイトルも、読みはじめも何のことだか…。
    短編集、どれも面白かった。

  • 時間があれば。

  • まっ白な帽子に白いスーツ、白いストッキングに白いハイヒール。髪もまっ白という「白いメリーさん」。誰を殺してもいいという年に一度の「日の出通り商店街いきいきデー」-など、怖すぎて、おもしろすぎる9編を集めた珠玉の短編集。ナニワの奇才・中島らものユニークな世界に思わず引き込まれる一冊。

  • これを幻想的で面白いと思うか、どれも宙ぶらりんで気持ちが悪いと思うか・・・・・気持ち悪いっす。

  • 17歳の無口な彼が筆談で教えてくれたオススメの一冊。
    はじめて中島らも氏の作品を読むこととなりました。
    いきいきデーからはじまる短編集。
    なんとも驚きとともにスタート。
    強いてあげれば、脳の王国が好きかな。
    無事に読み終わってよかった。
    さぁ、彼に感想を伝えよう。

  • 奇才、中島らものユニークなホラー短編小説。
    「中年過ぎると、ぼんやり気づいてくるんだ。自分はもう用済みだってね。」(P30)→ふむふむ、納得。

  • 年に一度誰を殺してもいいという
    いきいきデーなんて
    とんでもない発想の作品から
    はじまり衝撃衝撃衝撃の連続で
    最後に切なくそしてまた深く考えさせられる
    不思議な気持ちになる話で
    きゅっと締める。
    素敵な一冊です。
    短編なので長い間本を見てられない
    なんて方にも楽しく読み進めていけそうだし
    私はわけわからないお話が大好きなので
    どんどん読み進めてしまいました。

  • 初らも。
    短いけれど、ひとつひとつがおもしろくて怖くて最高だった!
    夜走る人が意外なラストで驚いた。

  • 日の出通り商店街 いきいきデー・・・
    まず、タイトルからしてぶっ飛んでいるのですが、読みだすと、さらにぶっ飛びます(笑う)
    ブラックユーモア、と言えば良いのでしょうか?なかなかエグい内容なのですが、非常にポップな物語に思えました。


    白髪急行・・・不気味です。わずか10ページのストーリーなのに、なんでこんなに不安になるのでしょう。
    らも氏の作風の幅広さが見えます。


    微笑と唇のように結ばれて・・・古典的なホラーと、静かなエロティックさで描かれています。情けない男の話なんだけれど、終始もの悲しさに彩られています。


    白いメリーさん・・・かつて都市伝説となったいた、
    「メリーさん」を題材にしているようです。
    あまり詳しく書くとネタバレになってしまうのですが
    このメリーさんの描かれ方が少々変わっています。
    ラストの引き際には、呆然としてしまいました。

    中島らもさんの小説は、初めて読みました。「奇才」と聞いていましたが、確かに、かなり独創的な発想をお持ちの方のようです。
    不気味、ブラックユーモアに支配されているような
    短編集です。
    初めて読んだ、らも氏の小説がこれで良かったと思いました。なんというか、入りやすい。
    他の作品も読んでみたいと思いました。

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科卒。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞を受賞。
主な著書に、『明るい悩み相談室』シリーズ、『人体模型の夜』『白いメリーさん』など。2006年7月に短編集『君はフィクション』を刊行。2004年7月逝去。

「2014年 『ロカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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