夢街道アジア (講談社文庫)

著者 : 日比野宏
  • 講談社 (1998年3月発売)
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  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062637305

夢街道アジア (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 読書録「夢街道アジア」3

    著者 日比野宏
    出版 講談社

    p48より引用
    “もし自分が日本のメディアに載ってしまっ
    たら、日本では笑い者になるだけだ。だが、
    こんな状況下のカンボジアに来た自分が悪い
    のだから、どんな結果になっても仕方がな
    い。”

    目次から抜粋引用
    “トレンサップの黒い雲
     僕はいつもハングリー
     泥の国
     峠を越えて
     アナベルのシロイコナ”

     写真家である著者による、アジア各国を
    巡った紀行文。
     カンボジアから上海まで、自身の手による
    写真を添えて描かれています。

     上記の引用は、内戦中のカンボジア滞在で
    の一節。90年代中頃のことのようですが、
    80年代の内戦時代に逆戻りのようだと、本文
    中で語られています。
    この著者に限らず、危険であるとわかってい
    るからこそ、そこの状況を見に行く人がよく
    います。言った本人がこのように思っていた
    としても、国は国民を助けなければと動かざ
    るを得ないでしょうから、気をつけた方がい
    いでしょうね。
     90年代のアジア各国の、普通に暮らす人達
    の様子が描かれていますので、アジア旅行に
    行く前に読めば、その旅がまた違った印象に
    なるかもしれません。

    ーーーーー

  • 『アジア亜細亜』以降のアジア旅行記。人との出会いや交流を通した旅行記なので、読んでいて心地良い。再会劇もたびたび登場し、微笑ましい。舞台はカンボジア、ベトナム、スリランカ、ミャンマー、インド、フィリピン、中国、インドネシア。

    第1章「トンレサップの黒い雲」は、1997年7月のフンセン派とラナリット派間での内戦のまさにそのとき偶然にもプノンペンにいた著者の、ルポ体裁の作りです。

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