スウェーデン館の謎 (講談社文庫)

著者 : 有栖川有栖
制作 : 宮部 みゆき 
  • 講談社 (1998年5月15日発売)
3.42
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  • 本棚登録 :2454
  • レビュー :211
  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062637930

スウェーデン館の謎 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    トリックだけよく覚えていました。
    でも死体移動のあとがあったかどうかは
    フェアに教えてもらいたいなと思います。
    ネタばれになりかねませんが、
    その重さは罪の重さ、うんぬんのあたりをよく覚えています。
    事情的な意味合いで長編のなかで一番好きです。

    火村センセイの「風のように」は正直笑いました。
    だって相手アリスだよ? センセはそれでいいの?
    それでもかっこいい火村助教授が好きです。

  • なぜかコレを読むと金田一少年の絵柄で脳内再生される。

  • 雪の密室。離れの家屋に他殺体があるのだけど、雪に残された足跡は被害者が家屋に向ったと思われるものだけ。犯人はどうやって来て、どうやって去ったのだろう?家屋自体には、鍵がかかっておらず、密室ではないのだけど、状況から考えるとあり得ない謎の物語です。

    足跡以外にも謎が提示されたり、伏線が色々なところに張られています。読んで行く中、自分でも考えているわけですけど、全部を繋ぎ合わせて一つに帰結させるのはやっぱり難しいですね。何点かは推理通りだったのだけども…いやはや。

    トリックについて。
    少し綱渡りの部分があるので自分だったら少し怖いですかね。だけど、無事に済めば確かに強固ではあるので、実行する価値はあるのかもしれない。まあ、伏線から察するに、本人にしてみれば勝算はあったのでしょう。

    探偵役の登場が少し遅いので、その点を気にされる方もいるようです。それでも推理作家である主人公があれこれ推理する様も論理的で面白いので、物語がダレてしまうこともないですし、文章のテンポもいいので、スイスイ読み進められるのではないでしょうか。

    物語の終わり方が少し切ないです。
    もし自分がこの立場だったらどういう選択をするだろう、と考えさせられます。大切な人を守るというのはどういうことなんだろう、と。

    考えた末に、結局は対価を支払うしかないのでしょう。
    興味があればご一読を。

  •  わりあいシンプルな謎ひとつ。雪の上の足跡というものだから、はっきり言って古典的である。首が飛んだり次々と人が吹っ飛んだりする派手な殺人事件を読みつけてしまうと、このシンプルさがかえって懐かしい。これできちんと一冊の長編を読ませてしまうのだから、たいしたものといわなければならないだろう。解決を読んでも、ほとんどドラマチックなものを感じなかった。最後の手がかり、もっと早く出すべきではないかなって思った。
     ただ、探偵コンビが軽妙で気持ちがいいので、読んでいて飽きることがない。楽しく、すっと世界にはいっていけたのはなかなかよかった。

  • 火村英生×有栖川有栖シリーズ5作目で、国名シリーズ2作目です。火村先生のフィールドワークではなく、有栖川が旅先で出会った足跡無き殺人者。滅多に遭遇しない殺人事件に巻き込まれるのは、推理小説家の運命か。有栖に呼び出されて赴いた火村の推理が今回も冴えわたります。

  • トリックがかなり好きです。アリスは惚れっぽいなあ。

  • 作家アリスシリーズ。長編。〈国名シリーズ〉第二弾。学生アリスの方が好きだが、こちらのシリーズもだんだん好きになってきた^^ 個人的に森博嗣先生並みに感想が書けない作家になってしまった…。嗚呼、もう全てが良い!

  • 雪のクローズドサークルに猪苗代を選んでくてありがとう!

  • 火村先生かっこいい

  • 国名シリーズ、本巻は長編。
    今回の有栖さんは、ポワロの相棒ヘイスティングスばりに、ロマンチック。

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