本格ミステリー宣言〈2〉ハイブリッド・ヴィーナス論 (講談社文庫)

著者 : 島田荘司
  • 講談社 (1998年6月発売)
2.80
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062638067

本格ミステリー宣言〈2〉ハイブリッド・ヴィーナス論 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 本格ミステリー宣言(無印)に引き続き。

    前作への批判に対する反論から始まるところが誠実だな、と思う。

    そして今作まで読んで、島田荘司は不器用な人なんだな、とあらためて。

    大枠の叩き台として提出した論を思うように受け取って貰えないなんてなあ。

    結局、作家の営みなんてのはスタンドプレーでいいじゃんってのが結局、当時の世間の出した答えなのかな。

  • 2013.6.18処分

    私には少し難しかった。
    (しかも「本格ミステリー宣言」は未読…)
    他の方も言われているように、面白い小説があればそれで十分という感じ。

    詩美性のある、もしくは幻想性のある謎を、精緻な論理的推理によって解き明かす…その謎と論理のバランスが、本格ミステリーを最大限に輝かせる第一条件である、という主張を実践したのが、自作「眩暈」であるそうだ。
    興味深いのは、綾辻行人さんが「自分とは考えが違う、面白いと思わない」と発言している点。
    さらに、「眩暈」と同年に綾辻さんが発表した館シリーズの作品で、同様のトリックが使われているらしい。
    「眩暈」は未読なので、ぜひ読んでみたい。

    「ハイブリッド・ヴィーナス」
    =ポーとドイルが産み落とした「本格ミステリー」の島田氏による別名

  • 神秘的謎と鮮やかな解決
    ガチガチでは詰まる

  • 新規購入ではなく、積読状態のもの。
    2008/10/3博多のホテルで読み始め、同日家で読了
    島田氏の言いたいことはわかるような気もするが、やはりこの議論は最後までかみ合わないのではないか。観念的な部分まで作家全員(あるいは大多数)の認識が一致するとは思えない。
     まあ、読者としては、面白いミステリを望みます。

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