スズメバチの巣 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (626ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062638180

感想・レビュー・書評

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  • 殺人事件が起こるのでミステリーかと思いきや恋愛小説です。よくあるアメリカの典型的なドラマって言う感じがします。それにしても長い。

  • 検死官シリーズのサイドストーリーみたいな感じだったと思うが、期待していたほど面白くなかった。一通りシリーズは読んではみたが。

  • スカーペッタシリーズの作家の別作品。一つの事件を追いかけるというよりも、一つの警察署の物語といったほうが、正しいかも。

    でも、あれだ、アンディ、ナイーブすぎるよ(苦笑)。

  • いつからコーンウェル作品つまらなくなったんだろう。。。脳が内容を拒否するんだけど、他の作品もまとめてブックオフで買ってしまったので一応読んでます。。。

  • ひねりなし。

  • 「検屍官シリーズ」を以前読んだことのあるコーンウェルさんの別シリーズ。話は雑誌記者がボランティアで警察官に付き添って警察の記事を書いていくような話。主人公はその記者で金髪イケメンで男性・女性問わずモテモテという人物。周りにいる主な人は、女性署長と署長補佐の女性。検屍官の時から思っていたけど、コーンウェル作品のヒロインは年齢が高くて地位のある人が多いのでは。孫がいてもおかしくなさそうな人と20代の男性との絡みとかはちょっと…。話は現実的で1つの大きな事件を追いつつも、他の小さな事件や周りの人間関係に関する話しが所狭しと詰め込まれてます。ただ、ちょっと読んでて疲れますね

  • スカーペッタシリーズと同じように読めるかと思いきや、まったく面白くない。

  • 「検視官」シリーズが大好きなのに、これはいったい?? 意味がわかりづらく、がっかりした。 

  • 邦書には無いユーモアセンスと文章の軽快さにハマり、
    続編を含めて毎日毎日少しずつ読みました。
    ミステリーとして肝心の話の筋は、あっちにいったりこっちにいったりで正直よく分かりませんでしたが、
    本書の魅力は、アメリカ的で魅力的な世界観や雰囲気を感じられる点にあると思います。
    読んでいる間は、まるでアメリカに住んでいるような気分を味わえました。
    取り扱っている話は殺人事件など重いものなのですが、文章が軽快なので軽い感覚で読めました。

  • スズメバチの巣と呼ばれるシャーロット市。犯罪が毎日のように繰り返される。そこの有能な女性警察署長ハマー、猫と暮らす女性警察官ウエスト。記者でボランティア警察官のブラジルが市内で起こる様々な犯罪とビジネスマン連続殺人を追う。

    検死官シリーズのイメージが強かったから、ちょっとこのストーリー展開には中々ついていけなかった。ミステリーの要素は全然ない。淡々と3人の暮らしが描かれているだけ。これもシリーズものになれば、おもしろいのかも。

  • 読み終わるまでに1年かかった作品。 それほど・・・進まない。 外国の作品は確かに翻訳の仕方で読みにくかったり、読みやすかったりの差が激しい。 これは翻訳の仕方なのか、原語からこうなのかわからないけど、読みにくかった。 後半からはそこそこ読み進められたけど始めは何度も挫折してしまった。 根気がいる。

  • 『検屍官』シリーズが面白かったので、続けて購入。
    う~ん・・・いまいち。

  • 事件自体は面白いんだけども、視点がコロコロ変わるから読みにくい。現在の視点が誰なのかを把握するのに疲れて、ストーリーに集中できない。途中でギブアップ

  • 買って損したかなと思った。
    スカーぺッタものの最初の頃は面白かったのに。

  • 「検視官」シリーズよりもユーモアがあって面白かった。ブラジルの活躍が楽しみ♪

  • 「検屍官」を読んだときを思い出したぞ。どいつもこいつも感情的に自己主張ばっかりしやがって。単純なアメリカ人にはうんざりだな。

  • 『検屍官』シリーズとは別。

  • アルバカーキーに住む「これからどうする、どうなる?!アメリカで!」のsoylistaさんからパトリシア・コーンウェルの文庫本がドサッと送られてきたのは、もうかれこれ2ヶ月近く前のことになる。
    山のように積み上げられたコーンウェルの本を前に、「これは没頭して一気読みのパターンだな」と思っていたのだが、あれやこれやと雑事に追われ、とてもどっしり構えて一気読みができるような状況にはなりそうになかった。
    そういう状況を作り出すまで読まずに我慢していることは、フラストレーションの元になる。
    仮に途中で中断してもいいから、さっさと読み始めようと覚悟を決め(覚悟するようなことでもないのだが)、手にしたのがパトリシアの新シリーズといわれる「警察シリーズ」第1作、「スズメバチの巣」。
    「検屍官シリーズ」がかなりシリアスで硬派な印象のミステリーだとすれば、こちらは幾分かコミカルな部分も織り交ぜられたタッチ。
    いくつかの出来事が、同時に進行していくストーリーの組み立て方は人気のテレビドラマ「24」にも通じるものがある。
    ノースカロライナ州のシャーロット市の警察署長と副署長はどちらも女性という設定。
    この2人の女性、決して完璧な人間としては描かれていない。
    その辺りがコーンウェルの作品に感情移入できる所以かもしれない。
    それにしてもいつも唸らされるのが、訳者の秀逸な和訳。
    コーンウェルの作品がすんなり入ってくるのは、この翻訳あってこそのことだろう。

  • 良かったです。検屍官ケイシリーズの印象が強かったのですが、また、別な感じでよかったです。ミステリーというよりも、恋愛小説に近い…でも、どこの場面も捨てがたい人間たちが描かれていて、久しぶりにページをゆっくりめくって読めました(私には珍しい)今後も楽しみです。

  • ジュディ・ハマー第1作。1998

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著者プロフィール

マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストを経て、1990年『検屍官』で小説デビュー。MWA・CWA最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に。ケイ・スカーペッタが主人公の検屍官シリーズは、1990年代ミステリー界最大のベストセラー作品となった。他に、『スズメバチの巣』『サザンクロス』『女性署長ハマー』、『捜査官ガラーノ』シリーズなど。

「2015年 『標的(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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