孟嘗君(1) (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062638623

感想・レビュー・書評

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  • 陰の主人公は白圭だ・・・oむしろ堂々と主人公は白圭だo

  • 中国は戦国時代の人物・思想・出来事を勉強するのにいい1冊かと!私はこれを読んで「戦国の七雄」とか王の名前とか覚えました。
    シリーズ前半の主人公である風洪(のち白圭)がむちゃくちゃかっこよいです。

  • 楽毅にも登場する孟嘗君が主役。
    彼の人生を救い上げた男、白圭にベタ惚れです。

  • 小柄ながら頑張る孟嘗君もさることながら、彼の父の白圭に惚れました。
    ホントカッコいいから!!!!

  • 全五巻です。面白いです。
    父に殺されそうになって捨てられた田文(後の孟嘗君)と、それを拾い義父となった白圭。
    三巻までは白圭が主人公で、途中から田文が主人公になった感じです。
    白圭が本当にかっこいい。
    剣が強くて優しくて女にモテる白圭。
    その父に育てられ仁の心を養った田文。
    後に、兵法の達人孫ピンや実父田嬰の元でその才覚を表してゆきます。
    でも幼少時の父に殺されそうなった過去や、なかなか嗣子として認められなかったこと、白圭の養子とされなかったことが、田文の心を孤独にします。
    主人公が強いヒーロー物が好きな方にお勧めです。

  • レビューは2巻を参照

  • 風洪(白圭)の男様に惚れました。 *全5巻

  • 宮城谷氏の書かれる登場人物がほんと魅力的!!一巻は育ての親である「風洪」のお話。ぐいぐい話に引き込まれていくのであっという間に読み終えてしまいました!!(1巻読了)

  • 白圭さんは、忘れられないヒーローです。

  • 宮城谷さんの古代中国歴史小説の中は、最も大衆小説的(イイ意味で!例えるなら、能に対する歌舞伎?)入門編としてオススメ。主人公は孟嘗君なんだけど、風洪さんが格好良くて格好良くて! 男も女も絶対惚れます。「快男児」とはこの人の事を言うのだ……と納得した覚えがあります。

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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