戦国幻野―新・今川記 (講談社文庫)

著者 : 皆川博子
  • 講談社 (1998年9月発売)
3.85
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  • 本棚登録 :36
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (685ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062638791

作品紹介

東海の強国駿河は、守護今川氏親の手で着々と覇道を進んでいた。東に北条、北に武田、大国が激しく牽制しあう戦国の世、氏親とその妻妾の息子たちも、奇しき愛憎の闘いに巻きこまれてゆく。野望のままに、広大な富士の裾野を馳ける、武者と修験者たちの凄絶な生と死。今川一族の興亡を描き切った傑作長編。

戦国幻野―新・今川記 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • やっぱり皆川博子の伝奇は最高だぜ!!

  • 方菊丸(今川義元)の幼少から桶狭間の戦いを経て、今川家が滅ぶまでを描いています。
    といっても、今川義元だけでなく、九英承菊こと太原雪斎の生涯、そしてについて今川氏輝が実は双生だったということで、捨てられた方の炸耶様の3人が主人公みたいな感じです。

    太原雪斎の出生に秘密があり、その視点からの足利家と今川家の関係や、今川義元への想いなどが語られていて、なかなか興味深かったです。

    ↓ ブログにも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_4a7b.html

  • 連綿たる血の流れ。歴史書では一行、もしくは名前すら書き記されてない人々の生き様。
    気まぐれなのか思惑か、すべては流転し消えてゆく。

    こういう歴史小説はよく出来ているほど史実と錯誤する危険性があるけど、これはその一歩手前で踏むとどまれる感じ。それがいいか悪いかは別として、この小説は面白かった。

  • 道鬼と照日がかわいいです

  • 東海の強国駿河は、守護今川氏親の手で着々と覇道を進んでいた。東に北条、北に武田、大国が激しく牽制しあう戦国の世、氏親とその妻妾の息子たちも、奇しき愛憎の闘いに巻きこまれてゆく。野望のままに、広大な富士の裾野を馳ける、武者と修験者たちの凄絶な生と死。今川一族の興亡を描き切った傑作長編。


    2010.2.3読了

  • 義元が主人公というよりも、今川家の血を引く男たちの物語です。富士山を舞台に伝奇的な要素も。

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