孟嘗君(4) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
4.04
  • (98)
  • (66)
  • (88)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 550
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062639040

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 戦国時代だけあってさまざまな国が手を結んでは戦う、権謀術数が渦巻く中、成長した孟嘗君がどう活躍するかに注目。

  • はなしがこみいってきた。

  • 斉の外交を担う田嬰の手腕が存分に発揮される巻。権力の中枢を狙う鄒忌との暗闘、周辺国との息詰まる腹の探り合い。
    同盟・主従・静観・進軍。一歩間違えれば瞬く間に呑み込まれる乱世の過酷な勢力争いが繰り広げられる。
    その頃、息子・田文は旅の空。周で大商人となった白圭の私財を投じた治水事業に参加。その過程で自ら国家観、仁愛の意味を確立させていく。
    そして運命の女性・洛芭との切ないロマンスも。
    田嬰・田文親子がどうもギクシャクしてるのがなんとももどかしい。(お互いに認め合ってはいるのだが)
    田文のフットワークの軽さと人柄は白圭の影響が大きいが、観察力の高さと時折見せる鋭さは田嬰の血だろう。
    で、このままラスト1巻もイッキ読み!

  • 白圭、田文を主人公にした長編小説で長さを感じさせない面白さ。
    基本的に主人公は清らかな心の持ち主で、勧善懲悪の要素も少なからずあるので読んでいて悪い気分にならない。

  • レビューは最終巻にて。

  • 大きくなた田文は父田嬰に従い、仕事をするが、有るとき出奔し、育ての父白圭の元で黄河の堤防作りに専念する。 
    いろいろな業務を行い、人の使い方を覚えて、人智を養い大きくなっていく所は良い。そこで小さな女のことで悩むところがまた人らしい。 最後に王に褒賞を受けようとしたとき、女を捜して国を出てしまうところなんぞはいかにも一人の男だと思われて愉快になってしまう。 さて最後の5巻目
    読むか!

  • ※感想は1巻にまとめて

  • これを読み終えたら次は「楽毅」を詠むべきだ。

  • 戦いはその先を見据えること、情報を如何に早く正確に入手すること、徳と信頼を得た集団を作ること。今のビジネス界と何ら変わらない。馬陵の戦いも徐州の戦いも神の如き全体を見定める目があったこと、敬服を超えて畏怖さえします。その眼が欲しい。

  • 主人公が少しずつ「田分」に変わってきます。でも何だか違和感が・・・。ちょっと田分が綺麗すぎるかな。

全25件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

宮城谷 昌光(みやぎたに まさみつ)
1945年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。1991年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、1994年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年『楽毅』で司馬遼太郎賞、2001年『子産』で吉川英治文学賞、2004年菊池寛賞をそれぞれ受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。
2006年、紫綬褒章受章。2016年、第57回毎日芸術賞受賞、及び旭日小綬章受章。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『呉越春秋 湖底の城』など多数。また『風は山河より』など日本の歴史に題材をとった作品もある。

孟嘗君(4) (講談社文庫)のその他の作品

孟嘗君(4) (講談社文庫) Kindle版 孟嘗君(4) (講談社文庫) 宮城谷昌光
孟嘗君(4) 単行本 孟嘗君(4) 宮城谷昌光

宮城谷昌光の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮城谷 昌光
有効な右矢印 無効な右矢印

孟嘗君(4) (講談社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする