すべてがFになる (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 17939
レビュー : 2345
  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062639248

感想・レビュー・書評

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  • タイトルのセンスが非凡。

    刊行が 1996年、この舞台設定で十数年という時間に耐えられるところも、また秀逸。

  • 最初は人に借りたのですが、元プログラマーなため、タイトルだけでFの意味がわかってしまったのと、借りた人に大まかなあらすじを話されてしまったため、なんとなく最後まで読めず、、
    プログラミングの設計思想がが商用でないなど、細かいところが気になり、ドラマ化したときにもう一度読もうと試みたのですが、なんとなく止まってしまいました。合わないのかなぁ。。森さんの作品は、細かいところが気になってしまって物語りに入り込めない感じがします。
    表紙のデザインがシンプルで好きです。

  • 最後の最後までわからなかったー。

    すごいな。感心してしまった(笑)
    森さんの本は興味深すぎる!

  • 森博嗣の本で一番好きです
    20年近く前に読んだ時の衝撃は忘れられません。ただ、少しショッキングなシーンがあるので、まだ子供達には勧められていません

  • まず、今から20年以上も前の作品ということを最後に知ってビックリした。
    こんな最先端の職場があるんだなーと恥ずかしながら思っていたもので。。。笑

    ストーリーそのものは複雑すぎて、ザっと読んだだけではあまり頭に入らなかったなぁ。
    そして、登場人物の言動一つ一つが鼻につくというか、生理的に作品全体を受け付けれなかった。

    自称文学通が好きそうな作品。当時は大衆ウケしたのかな?

  • 孤島、密室、天才博士。
    シリーズ発表一作目にふさわしいと言える、派手で興味をそそられるワードです。

    「理系ミステリ」と呼ばれ、実際ネットやPCの専門用語も多く登場しますが、それはこのシリーズの特徴の一つに過ぎません。文系だってもちろん楽しく読めます!

    S&M、Vシリーズなどを読み、森作品でとても面白いと感じるのは、一人一人のキャラクタの思考がとても緻密に、人間らしく、説得力を持って描かれている事です。

    そこにはキャラクタそれぞれの哲学があり、その思考は事件だけでなく、人間や生活におけるあらゆる物事の捉え方にも及びます。

    一作一作読み終わるごとに感じる、自分の思考の変化。
    そしてこのシリーズを読み終わった時、物事に対する認識の変化みたいなものを感じます。

    うまく説明できませんが、まだこのシリーズを読んでいない人がいたとしたら、僕は羨ましい。

    読了後のあの感覚は、ミステリを読んだ以上の何かでした。

  • ドラマを見てしまっていたので、なんとなーくオチは覚えていた。そのため、読後感としては「なるほどなー」くらいになってしまった。これはこちらの問題としておいといて…。

    好きか嫌いかといえば確実に好き。理系ミステリーっていうのはそもそも好きだから。ただ、巻末の解説に「ただの理系ミステリーではない」とあった。そしてそれはキャラクターの描き方に表れているという。正直、それはよくわからないんだよなぁ。どういうことなんだろうか。犀川ともえのナゾへの対峙の仕方なのか、感じ方なのか。もう一度、解説だけ読んでみてもいいのかもしれない。

    驚いたのは、作者が出版段階でこの世界を構築できていたということ。これが作者の実力といえばそうなんだけども、研究者だからってここまで考えられるものかというのはあるんだなぁ。

    あと、これが出版された頃は、自分がちょうど舞台になった大学に興味を持っていたタイミングだったため、学内のちょっとした変化とかが「なんとなくわかる-」って、変な懐かしさを感じた(笑)

  • 森博嗣、天才だ…
    やっぱりメフィスト賞作家ってハズさないよなあ、、

    完全文系の私からしたら、数字多いしITって感じだしですごく難しく感じだけど、この作品が書かれた1995年(まさかの私が生まれる前!)からしたらこんなPC知識がある人は今以上に稀だし浸透していないのに…やっぱこの人は預言者に近い天才だと思った。

    この人の執筆ペースはヤバいというウワサなので、がんがん読んでいきたい

  • 自然を見て美しいと思うこと自体が不自然なんだよね。汚れた生活をしている証拠だ。窓のないところで、自然を遮断して生きていけるというのは、それだけ、自分の中に美しいものがあるということだろう。つまらない仕事や汚れた生活をしているから、自然、自然ってご褒美みたいなものが欲しくなるのさ
    この言葉を忘れない

  • たのしかったー。読み応えもたっぷりでまさかまさかの結末にまぁびっくり(꒪⌓︎꒪)みなさんがオススメする理由がわかりますねぇ。このシリーズは全部見たい!と思いましたがなんとも頭使ったのでスパンおきながら読んでいこうと思います

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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