星の衣 (講談社文庫 た 45-31)

  • 講談社
3.17
  • (0)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (725ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062639286

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 友人に薦められて図書館で借りた。
    持って帰るのが負担になるほどの分厚い本。
    (借りたのは単行本でした)
    沖縄の歴史と共に描かれる風景描写に引き込まれた。
    私たちは一くくりにしているけれど、それぞれ違うんだ。

    織物を創り出す二人の女性。
    その情熱や苦しみが伝わってきた。
    交互に語られる話も心地よい。

    ただ、男性が書いたなあと
    つくづく思わせられる。

    確かに導かれたのだろうが……

    でも 読んでよかったと 思わせてくれる一冊でした。
    友人に感謝。

    ≪ 沖縄の 血と情念が 機(はた)を織る ≫

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1929年千葉県生まれ。小説家・劇作家。1983年『釣師』で直木賞受賞。

「2016年 『松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×