義民が駆ける (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 150
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062639316

感想・レビュー・書評

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  • いつもの藤沢作品とは違って、百姓全体が主人公。お国訛りがリアリティがあるのと、水野忠邦と周辺、各藩の見えないところでの政治の駆け引きも読みどころ。

  • おもしろかったぁ。

  • 天保時代に庄内藩で藩主・酒井家の長岡藩への国替えに反対して立ち上がった百姓たち。義民として有名な物語とのことで、特に主人公はいないものの、仕掛けた老中・水野忠邦を始め、実に多くの人物が登場し、時代そのものが主人公と言う感じ。それだけに名前を理解するのが大変であるが、時代の雰囲気は良く分かる。それが現代の賄賂政治に繋がる話であることは読み終わって思い当たる。正義がない決定は幕府の命令であっても脆いということが、呆気ない結末を通しても感じました。

  • 地味な題材でも読ませるなぁ。

  • 百姓の強さ

  • 三方国替えという形で突然越後長岡への転封を命じられた庄内藩の藩主・家老・商人・農民が自分の藩・生活を守ろうとする、実際にあった天保義民事件を題材にした小説です。「義民」をタイトルにしていますが、善政をしいているおら達の殿様のために一肌脱ぐ、という単純なストーリーではありません。色々な立場の人間がそれぞれ自分たちの立場・利益を考えて、ある者は自主的にある者は追いつめられて行動していき、それが交錯して大きな流れになっていきます。
    用心棒シリーズが予想と違って江戸の話だったので急遽山形旅行の途中で購入して読みました。庄内のことも書かれていて楽しめました。

  • 山形などを舞台とした作品です。

  • 文献上の事実関係を記しているだけで、登場人物に感情移入できない。

  • 荘内藩酒井家の転封を命じた幕府へ領民(百姓)達の声。天保一揆を、荘内出身の作者が荘内人の気風を込めて描いています。

  • これは、ほんとうに面白かったです。
    藤沢作品にハマりました!!

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