中国帝王図 (講談社文庫)

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本棚登録 : 246
感想 : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062645027

感想・レビュー・書評

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  • 古代から清朝末期までの中国の皇帝約50名について、おのおの絵1枚と2-3ページの解説でまとめた、「皇帝図鑑」みたいな感じです。中国歴史ものを書く数名の作家さんが文章を書いているので読みやすいです。その上、絵が主役と位置づけているのがこの本のいいところだと思います。
    単なる肖像画ではなく、1枚の絵の中にその皇帝の人生を凝縮させた場面を描いているので、右脳にも入っていっていい感じです。何より私は文字だけより絵から発せられるメッセージも大好きなので。
    各皇帝の衣装や性格がよく表現された、緻密で華麗な絵です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「1枚の絵の中にその皇帝の人生を凝縮」
      素晴しいね、
      リファレンスブックとして手元に置いておこうっと。
      「1枚の絵の中にその皇帝の人生を凝縮」
      素晴しいね、
      リファレンスブックとして手元に置いておこうっと。
      2012/08/04
  • 執筆者は素人かと思うほどの誤謬がいくつかある珍妙且つ稚拙な一冊。読む必要は無いと思う。

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    本文も良いのだけど挿絵がかなりいい感じだった。
    一人あたりの紹介は2,3ページに過ぎないが52人の皇帝もしくは君主の紹介は中国という国の歴史を感じるには十分な内容だったと思う。ここから気に入った皇帝の時代を学び始めるのも良いかも知れない。
    気になった皇帝は「光武帝」
    田中芳樹氏の『歴史上、「漢王朝の再興」を叫んだ者はいくらでもいるが、成功したのは劉秀(光武帝の本名)だけである。』という文が大変に気に入った。先の文に続いて、日本で「劉邦」と「劉備」のような知名度がないのは『項羽と劉邦』、『三国志演義』のような宣伝文書を欠いているから問うのも中々に面白かった。
    即位後に故郷のおばさん連中を招いた際のエピソードも中々に良かった。

  • この秀麗な画は、中国の人物像といえば、って感じでこれまでにも幾度となく接してきた気がする。単なる気のせいかもしれないし、こういう画風が即ち中華風ってことになってるだけかもしらんけど。でもその綺麗な画を眺めながら、中国四千年の歴史を帝王でなぞるのも楽しいもの。ここで気になった時代については、それぞれの時代を著した書に遡るっていう、これからの楽しみも増える。本の薄さの割りに内容濃厚で満足でした。

  • 中国王朝の歴代の皇帝の人物像を、文とイラストで紹介するという、一風変わった本。田中芳樹は編集および執筆の一部を担当し、他に原稿を書いているのは井上祐美子、狩野あざみ、赤坂好美の3名。イラストは漫画家の皇名月(皇なつき)。歴史系データベース的な同人誌を、アマチュアではなくプロとして作った感じの位置づけかな。出来は悪くない。(皇なつきのイラストが、どれも気合入りまくりで素晴らしいの一言)

  • 中国史を勉強するとき側にあると嬉しい1冊。
    ただし中国史について初心者+αの知識がないと分からない箇所(というか筆者?)もあるので、要注意。
    皇なつきのイラストだけでも見る価値あり←ただのファン

  • 中国史を彩る各皇帝について皇なつき氏の挿絵と供に説明している内容。皇なつき氏の絵が大変美しいので、その点での評価である。
    しかし、挿絵がカラーでなかったのが残念である。

  • 全イラストを担当した皇なつきさんのファンである
    この一冊ははずせない
    ソフトカバーで二色刷りで出ていたようですが…その頃は別の事に興味がいっていたもんでね…orz

  • 初心者入門という感じ。
    だって有名どころばかりだから。
    けれど
    なつきさんの絵がほんといい!
    いい!!
    かっこいい!!

  • 挿絵が皇名月さんなのでイラストを中心に読んでも楽しめます。中国の始祖・黄帝から最期の皇帝・溥儀まで、田中芳樹さんや井上祐美子さん、狩野あざみさん、赤坂好美さん、皇名月さんが解説。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。
’77年『緑の草原に……』で第3回幻影城新人賞、’88年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞、2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞。
壮大なスケールと緻密な構成で、SFロマンから中国歴史小説まで幅広く執筆を行う。
著書に『創竜伝』『銀河英雄伝説』『タイタニア』『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『岳飛伝』『アルスラーン戦記』の各シリーズなど多数。

「2021年 『新・水滸後伝(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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