- Amazon.co.jp ・本 (698ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062645072
感想・レビュー・書評
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雪華とホタルが登場するので“雪蛍”。探偵とは職業なのか生き方なのか、大人になった佐久間公が問う、ハードな探偵物語。
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ふと手に取った一冊。夢中で読み終えて、佐久間シリーズを読んでみたくなりました。
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久しぶりに2.5cm厚一気読みできた。
ちょっと薬物中毒更生施設の話とのバランスが気にはなったし、どんだけ裏世界の人間いるんだというほど普通の人間が出てこないけど、まあ仕方ないか。
シリーズ物の宿命、主人公も作者も年を取る…。 -
私が初めて大沢作品を読んだのは確か高校を卒業したあたりではなかったかな~。
なので結構オンタイムで読んでいたんですよ。すご~く昔の話(笑)。
だけどね、内容をあまり覚えていないのよん。
「新宿鮫」は強烈なインパクトがあったから覚えているんだけど。
ちょうどハードボイルドの低迷期でもあったからかな?
佐久間公シリーズもかなり読んでいるはずなんだけれどね~。トホホ
本作は探偵を引退した佐久間公が戻ってきたというシリーズでは16作目になるんだそうです。
そうだよね~佐久間公も中年だもの。
探偵を引退した佐久間公は薬物依存症の更正施設で働いていた。
そこに昔の縁故からの人捜し依頼がはいり、二足の草鞋を履くことになった佐久間公。
なので2つの物語が同時進行していきます。
佐久間公も40を過ぎ、丸くなりましたね~(笑)。
やっぱヤンチャはもうできません。
でも無駄に年をとったわけじゃなくて渋いですよ~。
最後の終わり方は意味深。
佐久間公、復活なるか?! 楽しみ楽しみ。 -
「探偵は職業でなく、生き方だ」
名言です(^_^)b -
佐久間公シリーズ5作目。
前作からしばらく時が経って、薬物更生施設で働く公は、沢辺の知り合いからの依頼で、家出した少女を探すことになったが・・・
やっぱ、若い頃の方が好きかな、ちょい物足りない。 -
東京への往復中に読了~
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佐久間公シリーズ