京都恋供養殺人事件 (講談社文庫)

  • 講談社 (1999年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784062645492

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  • アメリカ人キャサリンが主人公で京都を舞台にした素人探偵の物語。
    恋人の浜口一郎と2人でかけずりまわる。

    お金持ちの家での連続殺人。
    複雑な家庭事情から解決は困難。

    最初に京都の地図がでてくるところがよい。
    京都の生活、地理、名所に詳しくなれる。

    山村美紗の本領発揮。
    きっと,著者も主人公のようにきままで我儘放題だったのだろうと推測できる。

    只、本質的な問題に迫ろうという気力、人間性、かいがいしさも兼ね備えているところがよいのだろう。
    結末で人間性がよく現れている。

  • 季節の名前が入った資産家庭。
    そして中身はやはり泥沼系。
    …というより、昼ドラ状態?

    一体だれが犯人なのか。
    怪しい人は出てくるし、過去を掘り下げれば犯人のよう。
    けれどそうきれいにくるのも…と。
    ミスリードというよりも、そんな感じもするな…と
    騙されそちらに流され、という状態。

    犯人の最後…終わり方? には驚きですが。
    そこまで頑張ったのですから、そのまま嘘を付き通すくらいの
    気力と根性が欲しいです。

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著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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