ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3074
感想 : 210
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062645713

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。

    事件の起き方や謎はワクワクするものばかりだった。けど真相がわかると何だそんなことかってのが多かった。

    鍵、人喰いの滝、蝶々がはばたくが面白かった。

    蝶々の知識には驚いた。種類見つけたり名前つけた人は凄いなと感心した。


  • このシリーズは短編集も面白くて好きです♪

  • 第3弾
    「ブラジル蝶の謎」天井いっぱいの蝶。想像しただけで怖い。色々時代を感じる部分。
    「妄想日記」 「彼か彼女か」複雑… 「鍵」缶詰アリスと火村のお話 「人喰いの滝」 「蝶々がはばたく」 ふたりの掛け合いがたくさん感じられる。 国名の中では印象が薄いのか、やっぱり長編が好き何だな。

  • 再読。火村・有栖川コンビの国名シリーズ3作目。

  • 久しぶりの読書でミステリを読む。
    ストレス解消になりました。

    短編集なのでだいたい2日以内に1話読むペースで1週間くらいで読了。
    普段は長編が好きだけど、物足りなさを感じない作品でした。
    最後のは毛色が違って、ほのぼの系だ…と思っていたら、悲しいバックグラウンドがあったんだなって。作品それ自体とは別に考えるところのある作品だった。
    人喰いの滝は正統派、
    彼か彼女かはいかにもミステリー小劇場って感じ
    短編でどんどん数読んでいくといつも思うんだけど、「みんな、気軽に人殺し過ぎ!」

  • 有栖川有栖の作品は長編もいいけど、気楽に読める短編も面白い。時に彼女か彼かはオススメ。

  • なかなか売ってないから図書館で。2作目がなくて飛ばして3作目でしたが。見つけたら買います。

    そして、面白い〜!!最近短編集しか読んでない気がします。 ただ蝶とか、虫が苦手なので最初のお話は少し薄目気味に読みました。

    トリックは全て全然思い浮かばないようなもので、読んでいてとても楽しかったです。ほかのお話も早く読みたいです。 1番好きなのは『人喰いの滝』と『蝶々がはばたく』です。まさか震災の話が出てくるとは思いませんでした。

  • 短編集の割にはあまり進まなかった。時間かけすぎて最初の方を覚えてない。

  • (短編)国名シリーズ3火村&有栖シリーズ6
    ブラジル蝶の謎
    妄想日記
    彼女か彼か

    人食いの滝
    蝶々がはばたく

    あとがき
    文庫版あとがき
    著作リスト
    解説 椎谷健吾

  • 国名シリーズ第3弾。
    天井に移された蝶の標本、庭で発見された焼死体、小指ほどの小さな鍵、消えた男女と2人の足跡。
    各話の謎が解き明かされた後の反応は様々。
    納得できるものもあれば、思わずニヤリとするもの、感慨深い気持ちになるものもあった。
    特に「蝶々がはばたく」は印象的。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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