地下鉄に乗って (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 5087
レビュー : 679
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062645973

感想・レビュー・書評

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  • うーん、途中で話のオチがわかってしまい、
    長かった…

  • 面白いのですが、何かスッキリしない話でした。

  • なんか期待はずれだった。。。

  • 友人は浅田作品で一番好きだと言っていましたが、私は一番…とまではいかないかなと。ただ、浅田さん特有の読ませる力はふんだんにある作品だと思います。

  • 地下鉄を利用してタイムスリップするファンタジー、SF的な物語です。父を超える物語なのか親子愛の物語なのか、それとも恋愛物語なのか、物語の趣旨が曖昧な気もします。
    ヒューマンドラマにするか恋愛小説にするかもう少し明確に物語が進めばラストの結末ももう少し泣けるものになったのかも知れないと感じました。
    浅田次郎は組み立てがうまいと思うのですが、この作品は曖昧な感じです。

  • (*01)
    地下鉄と聞いて念のため読んだが、どう面白く読んだらよいか分からなかった。この著者は初めて読んだがしばらくは読まないだろう。
    地下鉄あるいは地下は過去や記憶のメタファーであるが、それほど地下鉄が効いているとは言えない。これは地下鉄車内の描写が欠けており、メトロの車両が走るのを眺め、駅構内や野天の駅周辺を徘徊するあたりに重心があるためだろうか。例えば、著名な村上春樹や夏目漱石の作品にある地下のメタファーとの比較されてよいだろう。
    上記に関連して、終戦後、戦前、大正期の東京が描かれているが、写真誌を元に描写を構成(*02)したのだろうか。用語も図書館で拾った浅い史料に拠っている感があった。戦前戦中戦後の体験が欠けた作家がその時代をどういきいきと描くかという問題も露わにした。いきいきと描かれない作品の方が現代ではより真を衝くのかもしれない。あるいは戦場はどうだろう。著名な大岡昇平の戦記と比較してみてもよいだろう。

    (*02)
    ドラマツルギーとして、人物の駒が動かされ科白が配されている点が目に立った。原稿用紙ではなく、おそらくワープロソフトによる作文であるかと思うが、プロットに肉付けをして、前後を操作しながら文脈を組み立てて、編集しながら整序している感じが現れている気がするが、それは読み手の問題であって、実際はそのように書かれてはいないのだろうか。
    文体も薹が立っており、新しさは感じなかったのもソフトによる変換ぐせや指のくせ、校正機能を反映しているように見えた。

  • オフ会課題本♪タイムトラベル物ですが、最初の暴力的な描写にちょっと引いてしまい、それをずっと引きずって読んでしまいました。でも戦争を生き抜いたアムールには魅力を感じます。みち子の選択はどうしても納得できないし、真次にそこまでの魅力をどうしても感じられなくて、どうにも後味が悪かったです。オフ会を通して皆の意見を聞くうちに、女性の強さしたたかさを次第に感じ始め、暴力に訴える佐吉の弱さ、家庭を持ちながらみち子との結婚を望む真次のだらしなさにますますがっかりする始末(笑)色んな読み方があるんだと痛感しました♪

  • ・あらすじ
    地下鉄のったら過去だったよって話。
    ・かんそう
    映画を先に見ちゃった。ネタバレされてるから面白く読めなかった。残念。

  • 期待しすぎた。過去に行くシリーズはあまりすきじゃない。

  • 蒼穹の昴は本当に好きなんだが、他が嫌いなものばかりっていうのはどういうことなんだろう?
    何だってこの人が書く男は揃いも揃って甘ったれで、自分のことしか考えてなくて、周りもそれを許して助けちゃってなんだ? 少しは痛い目を見て人に誠実になれよ。
    父と息子だとか戦前戦後から復興だとか描きたいものがあるのはわかるけれども、兎に角主人公への嫌悪感が何にも勝っちゃうんだもん。

著者プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。2018年12月15日、『輪違屋糸里』が藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈らの出演で映画化。

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