笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 7377
レビュー : 696
  • Amazon.co.jp ・本 (486ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062646147

感想・レビュー・書評

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  • 最後まで読んで、結局あれは誰なの?!と思いつつ終了してしまうので、ちょっとだけ残念。
    今回は三重県まで萌絵と犀川が三ツ星館という館に招かれ、そこで起こるトリックと殺人。
    出てきた三人の天王寺家の男たちは、いったい誰が誰で、死んだのか生きてるのか、地下にいたのは誰なのか、公園にいたのは誰なのか、果たして白骨死体になったのは誰なのか、そのトリックがあえて残されたままなのです。
    博士から出された問題でわかったのは、せいぜいオリオン像の謎だけで、数学的センスは全くない私でした。

  • ・すっきりしない感じ。まあある程度わざとなんやろうけど
    ・結局天王寺博士がぜんぶぜんぶ仕組んだんやってことが言いたいんだろーか
    ・犯人親子の言動もわかりきらへん部分がある
    ・小説なんやからこそ、その辺は全部、せめて読者にはわかるようにうまくまとめてほしいなんていう私の俗な欲
    ・いつも通りの面白さはもちろんある
    ・私如きが序盤から回転を怪しんでたのにあの賢い2人が気づかんとかあるかなーっていう疑問
    ・でも具体的にどこまでが回転するのかとかまではわからへんかった(というか建物全部回転するんかと思ってた。プラネタリウムと関連させられへんかったな)
    ・犀川先生の(まったく!)のところがとても好きでした
    ・それと犀川先生が萌絵ちゃんにお料理がどうこうっていう話をするところも好きでした

  • 初めから面白かった!
    『すべてがF…』や『冷たい…』より私は好き。
    最後2章を理解できたとは思えないけど、オリオン像の謎はなるほど~と思えた。
    犀川先生相変わらず頭が良くてかっこいい。

  • トリックは簡単だけど、シリーズの中でかなり好きです。
    タイトルが秀逸。
    結局誰が誰だったのか。

  • 3.5
    数学者天王寺翔蔵の館三ツ星館で起こる殺人事件。オリオン像のトリックと1から21までをつくるタマの問題がわかりなかなか面白かった。
    犀川と萌絵のやりとりも気になるところ。
    四則演算だけで24をつくる問題も面白かった。考え出すと読むのが止まるのが一長一短。
    10 10 4 4
    7 7 3 3
    8 8 3 3

  • 偉大な数学者、天王寺翔蔵博士は天才として描かれているけど、真賀田四季の常人を逸した描写に比べると、中途半端に思えてしまう。

    私の中で、それだけ「すべてがFになる」が衝撃で、特別だからなんだろうけど。

    でも、この作品の中で、犀川の萌絵に対する気持ちの描写があってちょっと嬉しかった。
    その気持ちが、下衆なものでないことも嬉しかった理由の1つだ。

    犀川先生の気持ちの描写を読んで、「ハチクロ」の花本修司と少しだけだけど、シンクロした。
    犀川先生や花本修司みたいな人に見守られながら、のびのび生きていくって、きっとすごい心地良いんだろうなって、想像するだけで気分が良くなる。

  • 相変わらず面白いんだけど、核心となるトリックはすぐに分かってしまった。

  • 全体的に面白いんだけど、最終的にスッキリしない部分がある。
    動機もよくわからなかったし、答えが最後までわからない部分があった。
    それはそれで読み手の楽しみなんだろうけど、もう少しはっきりとした答えが欲しかった

  • シリーズ三作目にして、ミステリー定番の館が舞台で殺人が起きる。トリックに関しては、私のような凡人以下でも前半まで読み進めると解ける謎。だが、本作はトリックを読み解くのが趣旨ではなく、最後に”笑った”のかを考察するためであろう。因みに、トリックを解くヒントは文中にもあるが、タイトルも引っ掛けていると考えられる。

  • 読了。

    今のところシリーズごとに面白くなっている。
    多くの方は途中からトリックに気がつくことができているらしいけど、わたしは全然わからなかったので、最後まで「なんでなんで?」が続いて面白かった。

    シリーズ最後まで読んだら犀川と萌絵がどうなっているのかも気になる…。のでこのまま読んでこ。

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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