シマロン・ローズ (講談社文庫 は 57-1)

  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (554ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062646178

感想・レビュー・書評

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  • 全然ダメ

  • 世の中に正義などないのかと暗澹たる気持ちになる話。最終的にはどんでん返しで真実が判明するのだが、裁判なども法の正義で裁かれるという感じではなく、すっきりしない。主人公も暴力的で共感できず、魅力に乏しい。嫌な気持ちになる小説だった。

  • 日本にいた頃、翻訳モノか日本の古めかしいドロドロした本格モノしか読まなかったんだけど、読まなかった翻訳モノがものすごくあることに驚きます。
    若い頃、通ぶっていたのが恥ずかしいくらい・・・(笑)。
    ジェイムズ・リー・バークも実は初挑戦。
    考えてみるとハードボイルドや冒険モノは読まなかったもんなぁ~。
    こちらに来て読みだしたら、面白い本があることあること!
    この新シリーズ1作目でバークは2回目のMWA最優秀長篇賞を受賞しています。
    主人公はテキサスレンジャーあがりの弁護士で、自分の中にある慟哭とも戦っているというタフガイ。
    彼がまたいい味をだしているんですよん。
    男の中の弱い部分をうま~く表現されていて、私は好感を持ちました。
    ハードボイルドなのですが、心理描写がとても繊細です。
    これがバークの良さなのかな?と思いました。
    でも、読んでいて他の登場人物たちが不甲斐なさすぎで、イライラしますけどね(苦笑)。
    ロビショーシリーズも早く読み始めたいなぁ~。
    あ、でもこのシリーズも読みたいし・・・。

  • 日本語訳で読んだので ネオ・ハードボイルドと言われても
    イマイチなんですが・・・
    雰囲気がもっとソフトな感じも。
    主人公も良い感じでした。

  • この人のは、他にもっと有名なシリーズがありますが、あえてこちらを推します。南部の叙情的な雰囲気の中で、男の渋味が滲み出ます。

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