春秋の名君 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 196
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062646635

作品紹介・あらすじ

古代中国の壮大華麗な歴史ロマンを風格ある筆致で描き出し読者を魅了し続ける著者が、鄭の武公・荘公から越の勾践にいたる春秋の名君12人を一人ずつとりあげ語る。さらに、司馬遼太郎さんのこと、『孟嘗君』『重耳』『介子推』から『晏子』に至る創作の秘密まで、宮城谷ワールドの魅力を明かす貴重な随筆集。

感想・レビュー・書評

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  • 2017/11/20 19:15:24

  • いろんな媒体に書いた短いエッセイをかき集めたもの。
    普通におもしろいけど物足りない。春秋関係ないじゃんというものもあったし。でも十八史略を読んでみたくなったのも確か。

  • 三章からなるエッセイ。一章は表題通り、春秋の時代に活躍した君主たちの紹介。二章は作品に関連した随筆。三章は人生を振り返っての随筆。宮城谷さんの真面目さ、一途に熱中する様等、楽しかったです。

  •  春秋時代とは秦王朝樹立の200年前、紀元前700~400年前である。中国歴史ドラマ『孔子』を毎晩ビール片手に飲みながら観ている。孔子の生きた時代とあってタイミングがよかった。内容よりも作家「宮城谷」その人に興味を持つ。

  • 一応、中国史カテゴリだが、後半はほぼエッセイとなっていた。司馬氏が好きなので、最初で最後の司馬氏と対峙は感慨深い。

  • タイトルと内容が…ただ、歴史小説作家、素敵である。

  • 2013年09月 01/47
    宮城谷氏のエッセイ。前半の名君振り返りページを読むと、またそれぞれの名君の物語が読みたくなります。後半は氏と本の付き合いや生活が垣間見えます。ステキだなぁ。

  • 前半は春秋の名君のアラカルトなのだが、
    後半は作者のこだわりを書いた個人のエッセイ。

    宮城谷ファンにはたまらないのだろうが、
    タイトルが春秋の名君だけにうーん。

    また、春秋の名君といっても有名な話が短編で
    載っている程度。

    ただ、作者は中国古典に造詣が深いので、
    得る物もあるだろう。

  • 友人に借りました。

    春秋の名君12人に関する逸話を集めた前半と、宮城谷さんの小説や歴史、出会った人々などに対する思いを述べた後半で構成されています。

    前半は故事成語の元ネタになった話が挙げられていて、とても興味深かったです。

    ただ、国や覇者の名前、国の位置など複雑で、時系列が頭の中で整理できず、ひとつの流れで理解できなかったことが残念…。

    中国史は面白いと思うのだけど、とても長く深く、その上たまにとてつもなく残虐だったりするので、いまいち手を伸ばせないままでしたが、もったいないかもなぁと思わされました。

    この本のような短編なら、歴史が苦手というひとでも面白く読めるのではないかと。

    後半のエッセイ的部分は、初めて宮城谷さんを読んだ自分は、正直可もなく不可もなく。

    ただ、何を成すにも才能が必要で、努力の才能っていうのは、人によっては意地や執念だっていうことには納得。

    歴史も含めていろんな知識の幅を広げたいな、と思わされた一冊でした。

  • 前半は春秋の名君について書かれているが、後半は著者のコラム的な感じなので、ある程度著者の本を読んだ人にオススメである。

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著者プロフィール

宮城谷 昌光(みやぎたに まさみつ)
1945年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。1991年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、1994年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年『楽毅』で司馬遼太郎賞、2001年『子産』で吉川英治文学賞、2004年菊池寛賞をそれぞれ受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。
2006年、紫綬褒章受章。2016年、第57回毎日芸術賞受賞、及び旭日小綬章受章。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『呉越春秋 湖底の城』など多数。また『風は山河より』など日本の歴史に題材をとった作品もある。

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