閉じられた環 上 (講談社文庫 こ 51-1)

著者 : ロバート・ゴダード 幸田敦子

• 講談社 (1999年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

1931年、豪華客船「女王陛下号」に乗りこんだ詐欺師コンビ、ガイとマックスの目にとまった絶世の美女ダイアナ。父親は有名な投資家、まさに絶好のカモだった。恋する男を装って罠を仕掛けるマックス。だが大いなる誤算、ふたりは本当の恋に落ちてしまう。歴史と人生の変転を見事に描くゴダードの最高作登場。

感想・レビュー・書評

[kattebooksさんの感想 · 2017年4月23日]

ほう。上巻の最後で、そういう事になりましたか。

ゴダートのパターンからして、ダイアナが、だいぶ怪しい気が・・・。下巻に期待。

[papriikaさんの感想 · 2013年8月30日]

図書館：2013/08/30

[gfh04117さんの感想 · 2012年8月10日]

1931年、アメリカから日本に向かう豪華客船に乗り込んだ、二人の若い詐欺師コンビ。その船で目にとまった美少女ダイアナは、絶好のカモと思い近づく二人。しかし、マックスは本当の恋に落ちてしまう・・・。

下巻に続きを書きます

[firstbさんの感想 · 2006年12月7日]

どこまでだまされるか。

著者プロフィール

1954年英国ハンプシャー生まれ。ケンブリッジ大学で歴史を学ぶ。公務員生活を経て、’86年のデビュー作『千尋の闇』が絶賛され、以後、作品を次々と世に問うベストセラー作家に。『隠し絵の囚人』(講談社文庫)でMWA賞ペーパーバック部門最優秀賞を受賞。他の著作に、『還らざる日々』『血の裁き』『欺きの家』（すべて講談社文庫）など。

「2017年 『宿命の地（下）　1919年三部作　3』 で使われていた紹介文から引用しています。」