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Amazon.co.jp ・本 (442ページ) / ISBN・EAN: 9784062646772
感想・レビュー・書評
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2014.1.14処分
その時代だからこそ成立したと言える殺人事件を集めた短編集。
「月光仮面を知ってるかい」43歳の男性が、偶然再会した小学校の同級生と話すうちに、殺された同級生の真犯人に思い至ってしまうという話。
「ラヴァーズ・レーンの恋人たち」大学時代に、学生運動の仲間でもあった彼女を殺された男性が、毎年供えられている花束の花言葉をきっかけに20年後犯人に行き着いてしまう話。
「侵入者ゲーム」奇妙な人ばかりが住むアパートに暮らす彼女を密室殺人の状況で喪った男性が、テレビとラジオの同時視聴という現場の状況から真犯人に至る話。鍵の謎。
「泡の記憶」豪邸の浴室で4年前に起こった殺人事件について、現住人である奥さん宛に隣人が出した手紙で告げるという内容。手紙を出した理由のオチはすぐ分かるし、手紙の書き方が気持ち悪く、バスジェルのバブルにまみれた死体とバブル時代をかけた言い回しが何度も出てくるのが、読んでいて不快だった。
一昔前の時代に思いを馳せるのが好きな人には面白い設定かもしれないが、個人的にはイマイチ。
題名と表紙の絵から、サバイバル的な話を期待しただけにがっかりだった。
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