詩的私的ジャック (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 6559
レビュー : 542
  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062647069

感想・レビュー・書評

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  • この本に出てくる加害者側の登場人物の行動にいまいち納得性がなく、あまり楽しめませんでした。。

  • まさに研究内容を利用したトリックは、大学での殺人事件にはふさわしいのかも。犯人は完璧主義だののせいはあるのかもしれないけれど、やはり些細なことで殺人に至ってしまうもの。そのためだけに綿密な計画を練るのはともかく、実行する勇気だけはないなぁ。
    萌絵の猛アプローチが続きますが、報われる日が来るのかどうか、そちらも楽しみです。

  • ・今までのに比べたら動機らしきものがわかり易く描かれていたよーな。そんなよーな
    ・最後に犀川先生が喋るところでもう1人篠崎敏治さんも喋ったからやろうな
    ・やっぱでもいまいちすべてわかりきらんかな…詰まりきらんというのか。まあ、いつものごとく、わざとなんやろけど!!
    ・でもだからといって、東野圭吾の小説を「完成度が高い」と形容するなら森博嗣は「完成度が低い」と言えるとかいうもんでもないよなあ…
    ・萌絵ちゃんと近い存在の人が亡くなるのが少し新鮮というかって感じやったな。でもそらそろそろそうならな不自然

  • 人気ミュージシャンの歌詞とそっくりな密室殺人事件。
    関わる人達の人間関係、殺人を犯すにあたる狂った価値観、内容が全然読めなかったし、想像ができなかった。
    そしてトリックが難しい(イメージができない)。
    内容そのものも結構難しい。実物を見たい。

    萌絵の犀川先生への複雑な思いの表現がとても共感できる。どう表現したらいいかわからない感情をちゃんと言葉で表現できることがやっぱりすごいと思う。
    「2人は数字の11より近づいた」
    素敵な表現。

  • 個人的に動機がイマイチ…

  • 3大学内で起こった密室連続殺人の話。留年学生のロック歌手結城稔の詩的私的ジャックという曲の歌詞に殺人の状況が似ているとのこと。兄の寛について、汚点を残したくない完璧主義とかは研究者っぽい気もするが、全体的にイマイチ感情移入できなかった。書いてあったけど、そんなことで?という感じで、犯人は最後まで分からなかった。萌絵と犀川のやりとりは少し進展があった感じで面白かった。

  • 良い関係。

    犀川と萌絵。
    犀川と国枝。
    犀川と喜多。

    シリーズものを読み進めていく醍醐味の1つに、登場人物の関係性の変化がある。
    特にこのシリーズは、顕著だと個人的には思う。

    犀川自身が認めているように、萌絵が大人になることで、犀川も良い影響を受けている。

    森ミステリィは、理系ミステリィだけど、解説の菅聡子先生が書いている通り、キレイな日本語が使われている。
    というより、日本語の誤用がない。
    森作品は、理系攻めが過ぎて、謎が解けないまま投げ出したくなる瞬間があるけれど、それでも読むことができるのは、正しい日本語で書かれいるからだと思う。
    当たり前に思えるかもしれないけど、大切なこと。

  • S&Mシリーズの4作目

    【あらすじ】
    ある大学の作業小屋で女性の絞殺遺体が発見された。部屋は密室状態で、遺体の腹にはIの傷痕が残されていた。犯人不明のまま2ヶ月が過ぎた頃、萌絵の通う大学の構内で二人目の犠牲者が発見される。

    【感想】
    タイトルは作中に登場するロックバンドの曲から(切り裂きジャックを想起させている)。密室ものかと思ったら、あっさりネタ晴らしがあり、次第に犯人当てに焦点が当てられる。
    犯人の人物描写や殺意を持った背景が(わざと?)あっさり書かれており、読み終わった後の満足感が薄買ったので★3にした。

  • S&Mシリーズの3作目。
    犀川と萌絵といったお決まりの登場人物の人間模様は面白いけど、トリックが若干難しい。
    専門の人が読んだらわかるのかもしれないけど。
    それでも小説としては面白い。

  • 読了。

    犯人はなんとなく検討つくんだけど、トリックが全然わからないので犀川先生の謎解きでスッキリ感が得られてよいです。

    ただ中盤犀川先生不在が長く、そこはちょっと締まりがないかなという印象。

    それでもって犀川先生と萌絵ちゃんが急にラブい感じになってきて、恥ずかしいです。
    もう結婚しちゃえばいいじゃん!

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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