詩的私的ジャック (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 6578
レビュー : 542
  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062647069

作品紹介・あらすじ

大学施設で女子大生が連続して殺された。現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、明敏な知性を駆使して事件の構造を解体する。

感想・レビュー・書評

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  • 長かったけど、やっぱり楽しいシリーズ☆ わたし自身が文系のため、こういう理系の考えかたが新鮮でピリッとしててキリッとしてて、説明できないけど好きです☆ トリックは相変わらずわからなかったけどf^_^;) なんといっても犀川先生と萌絵から目が離せない!あぁもうどうなるの⁈楽しみ(・ω<)☆

  • 今回も犀川先生カッコいい。謎解きもさすが。
    しかも萌絵が酔ってプロポーズ。それに対する返しがまたカッコいい。

    4人の犠牲者がでた殺人事件そのものは理解に苦しむけど、そもそも殺人の「動機」については、このシリーズそのものが無関心という巻末の解説を読んで、スッとした。

  • 再読

  • 何だか、感情論が今までの中で強く出ていた、又はそう装われていた気がした。
    人情話、好きだけれども。

  • 詩的私的ジャック

    190508読了
    今年42冊目今月4冊目。
    #読了
    #森博嗣
    #詩的私的ジャック

    シリーズ4作目。 萌絵の狂言回しっぷりも板につき予定調和な行動にむしろ安心すら覚える。

    大学祭の時期のはずなのに、雰囲気は全体的にアンニュイ。
    howやwhatではなく、whyが論点だがイマイチ犯人に共感できず。

    犀川の物事の捉え方と、
    タイトルセンスは秀逸。


  • どうやったらあんな歌詞が思い浮かぶのだろうか

  • 3つの密室殺人は、「いずれのトリックも、小説として面白みのない技術的な手法」と作品の最後の方で書かれているが、まさにそのように感じた。私は一応理系出身なのだが、相田殺し以外の方法は漠然としか方法が理解できなかったが、皆さん、ちゃんとおわかりになったのだろうか。
    コンクリートの試験体が盗まれたことから犯人を洞察した犀川の推理や、第3・第4の殺人の真相は面白いと感じた。一方、犯人がわざわざ密室にした理由、被害者が裸にされていた理由、被害者の体に刻まれた文字の謎は肩透かしであった。
    動機に関しては、作者の作品はほとんどが殺人動機が不明確なのだが、その中では、犯人の性格を踏まえた上でちゃんと説明がなされている方だと感じた。
    作者はヘビースモーカーなのだろうけど、喫煙シーンの描写が多すぎるのにはうんざり。男だけでなく、女もこれほど喫煙者が多い集団というのはちょっと想像できない。また、S&Mの2人のキャラクターには、いつもながら全く共感できない。

    (ネタバレ)
    犀川は犯人が密室を作った理由を、犯人が自分を安全な立場にするためだったと説明しているが、その理由では、1つ目と2つ目の殺人で密室を作った説明になっていないと思う。

  • 過去の既読本

  • うーん、普通なミステリー?

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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