勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 524
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062647977

感想・レビュー・書評

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  • おもしろくて、ニヤニヤしながら読んでしまう…たまに時事的なことが書かれてると、分からなかったりするけど、おもしろい☆

  • 長編小説を読んだあとには、一息。浅田次郎のエッセイは素晴らしい!!10年以上前のエッセイだけど人間の心には時代は関係ないのだよ。朝起きてトップスのチョコケーキを1本、昼に大福、おやつにミスド4つ、お酒の飲めない浅田さんはウーロン茶を何Lも飲んでは銀座の町を遊んだりと。
    おもしろい浅田さんのプライベートが明かされる。元自衛隊員だった浅田さんのストイックな朝のメニューも62センチという脅威のアタマのでかさも、はげアタマも包み隠さず心で文章を書いてると、こんなに暖かい気持ちになれるんだねv短編エッセイ集なので、気分転換になるし。楽しく明るい気分になれるステキなステキなエッセイ。

  • 浅田さんが好きな方、必読のお笑いエッセイ集?であります☆

  • 浅田次郎の勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛を読みました。勇気凛凛ルリの色の続編です。今回も下ネタあり、政治に対する批判あり、喫煙権の主張あり、楽しめました。「方言について」の項目では、気がついてみると浅田次郎が育った頃の東京方言が滅びていた、ということが書いてありました。そうか、標準語は東京方言じゃなかったのか、と思うと仙台弁のページの記述を変えないといけないなあ、と思った次第です。

著者プロフィール

1951年東京生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で「吉川英治文学新人賞」、97年『鉄道員』で「直木賞」を受賞。2000年『壬生義士伝』で「柴田錬三郎賞」、06年『お腹召しませ』で「中央公論文芸賞」「司馬遼太郎賞」、08年『中原の虹』で「吉川英治文学賞」、10年『終わらざる夏』で「毎日出版文化賞」を受賞する。16年『帰郷』で「大佛次郎賞」、19年「菊池寛賞」を受賞。15年「紫綬褒章」を受章する。その他、「蒼穹の昴」シリーズと人気作を発表する。

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