封印再度 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 6345
レビュー : 547
  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062647991

感想・レビュー・書評

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  • 3.5
    家宝である天地のこひょうと無我の匣をめぐる日本画家に関わる殺人事件の話。推理小説的には、動機とかも含めて変わってる人な感じでイマイチ。萌絵のエイプリルフールの話は面白く、犀川の新たな一面が出てきて面白い。金田一やコナン的な楽しみ方になりつつあるが、時間が流れているところは続きが読みたくなる。

  • 密室のミステリーより、萌絵の事の方が気になる人が多いのでは?
    マジックは分かりやすいような、分かりにくいような。
    ドラマでもあった話だからドラマを見ていたらイメージがわきやすいかな

  • これまで読んできたS&Mシリーズ中、一番トキメキ度が高かったです、というかそれを通り越してハラハラして、犀川先生と一緒に脱力したのでした。萌絵はアンドロメダまで原付で滝を見に行った方がいいね……人騒がせなお嬢様です。犀川先生の人間らしい感情が垣間見れたのは良かったけど。2人のことで驚きすぎて、殺人事件の方が印象が薄くなってしまいました。壺に入った取り出せない鍵と、その鍵を使って開ける箱の謎は面白かった。トリックに関しては、理論上可能かも知れないけど、ガリレオシリーズの『聖女の救済』のトリック並みに「無理だろ、それ」感が私の中で漂いました。英語のタイトル「WHO INSIDE」が秀逸。

  • 読了。
    ミステリーなのか、恋愛ものなのかわからなくなってきたシリーズ5作目。
    シリーズ10冊もあるので途中で他の読もうと思ってるのに先が気になって読んでしまってる。
    禅をテーマにしているとのことで苦手な分野。
    でも犀川、萌絵、国枝桃子などの登場人物がどんどん自由になってくるので
    読んでいて楽しい。
    途中ちょっとミステリーじゃないところでハラハラさせられましたよ。

  • S&Mシリーズの5連作ラスト。冷たい→F→笑わない→詩的私的→本作と時系列順に読んだが、ヒロインである萌絵の性格が如何せん癖が強く鼻に付く人もいるかもしれないが、私は別の雰囲気が出ていて新鮮味を感じた。さて、今回のトリックを解くには言葉遊びだろうか? 冒頭に提示される、壺と鍵の謎を解ける人は数少ないだろう。

  • 良いと思う

  • パズルの要素が不思議さを増しました。ただ、パズルの回答が、化学的すぎてアンフェアな感じがしました。動機もちょっと難しいなあと。

  • いやー!!萌絵ちゃん、そんな!!嘘でしょー!!!

    と泣きそうになったが、何とエイプリルフールとは!
    すっかり騙された(^^;

    犀川先生とも、凄くスローではあるが進展があって良かった。

    無我の匣と天地の瓢の鍵にも驚かされた。
    成程、そうなっているのか!!

  • 風(フウ)林(リン)犀(サイ)どう?
     親子2代にわたって謎の死を遂げた香山家。現場には、代々伝わる不思議な家宝が残されていた。
     SMシリーズ5作目は、犀川と萌絵の2人に急展開!?があります。折り返し地点として、シリーズファンには欠かせないなという印象です。鍵が取り出せない壺(天地の瓢)と、鍵がないと開けられない箱(無我の匣)の謎を主軸に置きながらも、事件の謎がまたユニーク。偶発的な事象に支えられたものですが、絶妙なストーリー運びによって、それを味わい深いものにしています。
     惜しむらくは、犯人の動機が理解し難いことです。

  • 50年前、日本画家・香山風采は息子・林水に家宝「天地の瓢」と「無我の匣」を残して密室の中で謎の死をとげた。不思議な言い伝えのある家宝と風采の死の秘密は、現在にいたるまで誰にも解かれていない。そして今度は、林水が死体となって発見された。二つの死と家宝の謎に人気の犀川・西之園コンビが迫る。

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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