挑戦つきることなし (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 124
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062648264

作品紹介・あらすじ

宅配便の代名詞ともなったクロネコヤマトの"宅急便"。日本全国どこでも小口荷物を届ける、配送革命を成し遂げたヤマト運輸。その成功の秘密は何か。「初めにサービスありき」をモットーに、郵政省や運輸省の理不尽な横槍に抗し、各種の宅急便を開始。『小倉昌男・経営学』の真髄をドラマチックに描く経済小説。

感想・レビュー・書評

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  • ヤマトの値上騒動を機に購入。
    実は1983年の宅急便の運賃改定時も、新聞広告をうまく活用し世論を味方につけたうえで運輸省の認可を獲得していたらしく、同社のこの手の戦略はある種”伝統芸”だったことがよくわかった。

  • ヤマト運輸創業物語らしい。小倉経営学に感動したのでこれも読んでみるのだ(o'ー'o)ノ

  • 宅急便の生みの親、小倉昌男がその事業を軌道に乗せるまでを描いた作品

  • 企業小説ってとても好きです。
    場面は違うとはいえ、私の職場や上司と重ねたり比べたりしながら読める。

    創業者の章が、ちょっと長ったらしく感じられたけれど、
    その他は、熱量が近く感じられるような感じで、とても面白かった。

    それにしても、それまでのビジネスや大口顧客から撤退するなんてすごいなあ。変えられる環境や状況もあるのだろうけど、運ぶというコアは残しつつ、先へ先へと進んでいけるのは、なぜだろうか。

    ※私が読んだ企業小説になかったのは、労働組合の存在感でした。
    企業規模の違いかな?私の会社では、ここまで熱くく感じたことないです。

  • 政治家、行政に頼らず、ひたすら顧客の声なき声に耳を傾ける。佐川、リクルート、郵便、国鉄貨物との違いは果てしなく大きく、そしていまも拡がっている。

  • クロネコヤマトの宅急便。

    創始者 小倉昌男をモデルにした小説。

    閉塞した社会、がんじがらめの規制を、どうあるべきかを考え突き抜ける。

    いつも、壁を破る人がいるから、人々の生活がらくになる。

    公然ということが、人々の支持を受けて、難しいと思われたことを解決していく。

    「挑戦つきることなし」

    こんな成熟な社会でも、挑戦することがいっぱいあるはず。

    小さいことでもいいから、挑戦するか!

  • クロネコヤマトの宅急便の創始者・小倉昌男をモデルとした経済小説。小口便による配送網を全国的に広める男の姿を描く。
    社内の軋轢や運輸省との戦いを乗り越えた男の挑戦。
    経済小説を読んだのは初めて。
    高杉氏の別の小説にも挑戦してみたいと思った。
    「挑戦つきることなし」という事です!!

  • 名経営者は不断の挑戦と攻める気持ちを忘れないこと

  • 未だに遠回りしてまでヤマトさんで荷物をお願いするのもこの本を読んだからこそです。高杉さんの著書は数字が細かく出ているので余計面白いです。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。化学業界専門紙の記者、編集長を経て、1975年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされたリアリティに富む経済小説を次々に発表。企業組織の不条理と戦うミドルの姿を描いた作品は、日本中のビジネスマンより絶大な支持を得ている。他の作品に『金融腐食列島』『乱気流 小説・巨大経済新聞』『管理職の本分』『破戒者たち 小説・新銀行崩壊』、などがある。

「2018年 『銀行渉外担当 竹中治夫 大阪編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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