東の海神 西の滄海 十二国記 (講談社文庫)

著者 : 小野不由美
  • 講談社 (2000年7月14日発売)
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  • 本棚登録 :1982
  • レビュー :169
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062648349

作品紹介

廃墟と化した雁国の復興に励む延王・尚隆と延麒。幼い頃に出会った更夜の来訪になつかしさで一杯の延麒は、実は仕組まれた罠であることを疑いもしなかった。争いごとや殺傷を忌み嫌う麒麟を人質にとられ、雁国は怒濤の騒乱にまきこまれてゆくが-。華麗なる筆致で運命の力を謳いあげる大スペクタクル。

東の海神 西の滄海 十二国記 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 昔の友人がきて上手い話をしても壺を買っちゃいけないよ。

  • 再読。

    前2作と比べて熱血&男臭さが滲む作品。
    尚隆と六太の会話にこそばゆさが感じられるがギリ我慢の許容範囲。

    幽閉シーンに作者のダーク面が顔を見せてニヤリとしてしまう。

    以前に「聞けわだつみの声」を「聞けわだみつおの声」と誤植されているのを見てから自然と“わだつみ”を“わだみつお”に変換してしまうのは別のお話。

  • この巻では、当初「慶東国」の偽王討伐を助けた「雁王」と「雁」の麒麟である「雁台ホ」の登局の時の話で、一地方の元州の侯主反乱の一部始終。

  • 延王と延麒の物語。ちょうどよい厚さ。十二国記シリーズとしては安定した主人公たちなので、安心して読み進められる。ストーリーとしては、捉われのお姫様を勇者が助けに行くお決まりのパターン。二人の絆が良かった。

    以下、あらすじは新潮社のサイトから。
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    国が欲しいか。ならば一国をやる。延王尚隆と延麒六太が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪か──二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧に導くのか。そして、血の穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込んだ争乱の行方は。

  • 王とは、民があってこその王。
    ただし、王が何かするわけではなく、王がいなくても民は生きる。
    王はいるだけで、民の希望となりうるってことを延王は語っているように思う。

  • 3作目は延王と延麒 のずっと昔の話。1作目や2作目で登場したキャラなので、親しみを感じる。どんどんこの世界にはまってきてます。

  • 更夜(CV石田彰)とろくたが追われることのない国を尚隆はつくると約束した。

    ふりがながふられているけれど、ふりがながなければ漢字が読みにくい。用語がとっつにくい。なんとかならないものか。

  • 胎果多過ぎじゃね?って思うけど、蓬莱で生まれた麒麟と王の国づくりの話。前回、前々回のさらに五百年程前の話。十二国の話は人間の人間らしい醜さをよく描いてるけど、真性のサイコパスが来たなーって巻。延王男前。突き詰めると、どんな賢帝も人間である限りいつかは堕落するし、堕落しきった王を長く王位に留めないための麒麟と失道のシステムとも言える。麒麟は慈悲深いってより生き物の性質として血が駄目って感じだなぁ。

  • 雁王のやる事は面白い!

    雁王には王の器があり、斡由には・・・

    器の大きさの差ってやつですかね!

  • 延王 隆尚、延麒 六太、更夜の物語。雁の国王として隆尚が礎を築いていく物語。
    隆尚の自在ぶりと、周囲の信頼を得ていく様子が素晴らしい。国民があっての国である都言う言葉には重みがある。
    慶王陽子の支援をした雁にこんなことがあったとはと思わなかった。

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