仮面官僚: 東京地検特捜部 (講談社文庫 あ 62-7)

著者 :
  • 講談社
3.24
  • (1)
  • (2)
  • (14)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062648905

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 国税庁に届いた一通の告発文書。絵画売買に絡む不動産会社の脱税容疑だ。マルサが動き特捜部が注目した。会社幹部がバブルの裏金で掴まされた20億円の襖絵には、政官財を結ぶ巧妙な罠が仕組まれていた。助教授から検事に転じた香車勇人が東京、京都祇園を繋ぐアリバイを崩し、金の流れを追い事件の核心に迫る。

  • マルサ って言葉に反応してしまった。
    祇園の言葉って奥が深い。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

京都府生まれ。1991年『動く不動産』で横溝正史賞受賞。弁護士・朝日岳之助シリーズ、刑事長シリーズ、署長刑事シリーズなど社会派警察小説の雄として一世を風靡。テレビドラマ化された作品も数多い。本シリーズも第一作から第四作まで、新刊即ドラマ化という快進撃が続いている。本書も刊行前からドラマ化の企画が進もうとしている。

「2022年 『再雇用警察官 究極の完全犯罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

姉小路祐の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×