101(イチマルイチ)号室の女 (講談社文庫)

  • 講談社 (2000年7月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784062649292

みんなの感想まとめ

叙述トリックが巧妙に織り込まれた短編集で、読者を驚かせるオチが魅力です。特に「恐妻家」や「わが生涯最大の事件」など、クセのあるストーリーが印象に残ります。短編形式なので、気軽に手に取ることができ、サク...

感想・レビュー・書評

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  • 叙述トリックの折原一としての教科書的一冊。
    分かりやすい叙述の短編集も多いが、「恐妻家」や「わが生涯最大の事件」はクセもあり良かった。

  • 「え、どういうこと!?これがオチ!?」って話も何個かあったけど、短編なので簡単に読めることができてよかった

  • 母に勧められて。

    程よい長さの短編集。
    3話目くらいで、ああこういうタイプのやつねってなるけど犯人は当てられへんし、うわこんなトリックあったんか!ってなる。
    わりと考えさせるような、読者の憶測に任せるような終わり方もあったから、ズバッと書いてほしい人にはモヤモヤが残るかも。
    全部おもしろかったし、手軽に読めるのが良い。

  • 一つ一つの短編が引き込まれるように面白かった。また読みたい!と思える一冊。

  • 良い感じ。

  • 短編集。

    ちょっとスッキリしない様に感じたかな?
    「後味が悪い」と言うのではなく、
    何か解せない。
    つまりはどういう事よ!?と思うと言うか、夢オチ的なところが複数見受けられると言うか………。
    あと、愛人さんの出現率が高すぎて、おなか一杯です。

    (2014.8.31読了 )

  • いわゆる「叙述もの」ばかりを九編集めた短編集。表題の作品は、ヒッチコックのサイコのような雰囲気をもった作品である。

    短編集を作る時というのはどうしてもそうなってしまうのだろうけど、似たようなテイストの話が多くて一気に読み終わると「タイトルを見ても内容が思い出せない」ということがよくある。この作品もそんな感じで、だいたい出てくるのが悪女で、謎自体も登場人物がで終わるくらいでわかってしまって・・という感じで、気がつけば淡々と読み終わってしまった。

    ミステリーとしての完成度が高いという感想もあったけど、どこかで見たことがあるモチーフが多いので、途中で謎がわかってしまうのが難点。雰囲気が暗い話が多くて、夜に一人で読むには楽しいのかもしれないけど、本質的にこの著者は長編の方がむいているんじゃないかな~と思う。・・・ところでこの本もなんで読もうと思ったのかは、全くの謎のまま。。

  • 再読。
    叙述トリック満載の短編集。
    かつて大好きだった折原ワールド。こういう手法に慣れてしまえば、ある程度オチの想像はつくが、それでも存分に面白い。
    (図書館)

  • 2月の4冊目。今年の21冊目。

    この人の作品は初めて読みました。叙述トリックということで、最初から気をつけて読んでいましたが、分かるのもあれば、分からないのもあり、面白かったです。ただ、どれも書き方が似ているというか、短編を連続して読んでいるとやや飽きを感じました。作風と言われればそれまでですがね。1本当たり、30分かかるかかからないか程度なので、昼休みとかに。

  • ホテルだってマンションだって隣の部屋にいる人は不審に見えるもの。電車に座る人も怪しいぞ。すぐさま瓦解する人間関係とめくるめくスクラップの仮面。

  • どの話もドンデン返しがあって、面白い。普段ミステリを読まない人にオススメ。

  • 2010.6.1読了。
    ミステリー短編集

  • ミステリーの短編集は好きなんだけど、折原一に関しては長編のほうがいいのかなぁ。一部の作品は面白かったが、そうでもないものもあった。

    【良かった作品】
    『101号室の女』元ネタの作品を知らないのだが、それでも気味悪さが際立って面白かった。

    『網走まで』手紙のやりとりだけで話が進んでいくのに、ぐいぐい引き込まれる。

    『わが子が泣いている』自分が女性だからか、何か共感できたというか、多くの女性はこういうことをやってのけちゃう素質をもっている気がする。

    【イマイチだった作品】
    『眠れ、わが子よ』ケンカの時点で結末が読めてしまった。

    『追跡』これも何となくオチがわかった。

  • これぞ折原一! ってな感じの短編集。「眠れ、わが子よ」「わが生涯最大の事件」が好み。特に「わが生涯最大の事件」の結末の皮肉さはなんともいえない。ちょっとビジュアル的にやって欲しかったかも。
    どれも注意深く読んでいけばおのずとネタの見当はつくけれど、そこはあえて騙されてやるのが快感。騙されてこその折原一。

  • 雨の日に読みたい本!

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  • 折原さんの本は、初めて読みました。
    全9編の短編集。
    いや〜〜〜〜
    思いっきり踊らされてしまいました(笑)
    面白い!!
    どれも、どっぷりと引き込まれてしまい
    一気読み!
    あっという間に完読♪

    他の本も読んでみたい。。。

  • 短編集です。
    折原先生の作品はある意味で既にネタバレになってしまうのですが、それでもかなり驚かされるパターンの話があって大変面白かったです。
    どの話も面白かったのですが、表題作が1番インパクトありました。

  • 10年くらい前、こういう作風が流行ったなぁ、と感じる短編集。
    懐かしいというよりも、語り尽くされてしまった感が拭えない。
    あの頃は最先端だったはずなのに。

  • ミステリー短編。全9話。


    いいよ、いいよ、折原一!!叙述トリック最高!!なんともおどろおどろしい話も好きだし、どんでん返しっぷりも圧巻。

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著者プロフィール

埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集者を経て1988年に『五つの棺』でデビュー。1995年『沈黙の教室』で日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。叙述トリックを駆使した本格ミステリーには定評がある。『倒錯のロンド』『倒錯の死角』『倒錯の帰結』など「倒錯」シリーズのほか『叔母殺人事件』『叔父殺人事件』『模倣密室』『被告A』『黙の部屋』『冤罪者』『侵入者 自称小説家』『赤い森』『タイムカプセル』『クラスルーム』『グランドマンション』など著書多数。

「2021年 『倒錯のロンド 完成版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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