尼首二十万石 (講談社文庫)

  • 講談社 (2000年7月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784062649445

みんなの感想まとめ

時代の渦に翻弄された人々の数奇な運命を描く短編集で、歴史上の重要人物たちが若き日の姿で登場します。特に「最後の赤備え」では、武田家の人質として送られた源三郎勝長の悲劇的な生涯が描かれ、戦国時代の激動を...

感想・レビュー・書評

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  • 6編の短編集で戦国関連は「最後の赤揃え」と「袖簾」の2編で「雨の大炊殿橋」が武蔵が出てくる江戸初期の話。前者が岩村城落城の折りに武田家に人質として送られ後に本能寺の変で長兄信忠と共に命を散らした勝長、後者が伊勢新九郎こと北条早雲の恋話。私は「袖簾」が好き。やさしい話なのです。実はと真実がわかった時に尼僧天光の選んだ選択に幸多かれと願うばかりです。

  • 【最後の赤備え】は面白いです

  • 尼寺の鎌倉・東慶寺御用宿につとめる和三郎は、駈込女を助けたことから幕府の陰謀と甲府十五万石の柳沢家の秘事にまきこまれる―表題作をはじめ、織田信長の子で武田家の人質となる源三郎勝長の生涯に迫る「最後の赤備え」など時代の渦に翻弄された者たちの数奇な運命を描く傑作六編を収めた時代小説集。

    2009.6.24読了

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著者プロフィール

1955年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に。95年、『剣豪将軍義輝』で、一躍脚光を浴びる。おもな代表作は『海王』『ふたり道三』『夏雲あがれ』『家康、死す』『風魔』『陣借り平助』など。『乱丸』で2015年第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。近著に『天離り果つる国』がある。

「2023年 『義輝異聞 将軍の星 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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