アジア大バザール (講談社文庫 し 48-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062649452

感想・レビュー・書評

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  • アジアと関わりのある日本人(ライター・作家・編集者・研究者)が織りなすアジアの様々な物語が一冊にまとめられています。数多くの物語の中に必ず共感できるストーリー・トピックがあると思います。

  • 下川裕治、浜なつ子、神田憲行、素樹文生、西岡直樹、浜井幸子をはじめとした旅行作家20人による短編。ここでいうアジアは北海道や沖縄も含めて幅広く、内容も何でもあり。まさにタイトルの通りごちゃまぜです。

    一番の注目は神田憲行による「パリの近藤紘一」。ベトナムに魅せられた著者が「妻と娘」のナウさん、ユンさんに会うためにパリに向かいます。近藤紘一が亡くなった後の彼女たちの軌跡を知るうえで非常に貴重な作品、だと思う。

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著者プロフィール

1954年(昭和29)長野県生まれ。ノンフィクション、旅行作家。慶応義塾大学卒業後、新聞社勤務を経てフリーに。『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビューし、以後、アジアを主なフィールドにバックパッカースタイルで旅を続け、次々と著作を発表している。『週末ちょっとディープな台湾旅』『週末ちょっとディープなタイ旅』(朝日新聞出版)、『旅がグンと楽になる7つの極意』(産業編集センター)、『沖縄の離島 路線バスの旅』(双葉社)など著書多数。

「2023年 『旅する桃源郷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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