電脳山荘殺人事件―金田一少年の事件簿〈3〉 (講談社文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 33
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062649582

感想・レビュー・書評

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  • 本格ミステリのあれこれが詰まった良い小説でした。じっくり読んでいくと、伏線やトリックがきっちり示されてるので、犯人当てしたい、と言うかたにはおすすめです。

  • 2013.8.3再読

    吹雪の山荘、ハンドルネームで呼び合う初対面の男女7人、しかも叙述トリックあり、となればある程度予想はしつつも俄然期待が高まるというもの。
    結果、多少の無理はある気がしたけれど、期待以上に面白かった。

  • 映像化不可能の通り、読者だけにわかる謎が面白い。チャット仲間のOFF会ってことで、性別詐称の可能性は視野に入れてたけどこれは見破れなかった。名前に対する先入観を上手く使ったトリックだと思う。
    2013.5.11 読了

  • 4
    小説版3作目。
    パソ通を扱った過渡期とも言える微妙な時代背景は、携帯電話もまだ普及しきっていない時期ともリンクして、読み手に少しもやっとした感慨を与えるかもしれない。しかし、舞台は雪の山荘クローズドサークル、お馴染み“読者への挑戦状”付き、簡潔ながらよく練られたミスリード、徐々に晒される手掛かり等、本格好きであれば楽しめる要素に満ちている。
    “読者への挑戦”がある場合、時間さえあればなるべくわかるまで読み直すことにしているが、今回は2回読み直した。自力である程度までわかった時には、頭の回転こそ鈍いけれど軽く金田一気分である。少し爽快、かなり楽しい。
    以前に小説版1、2作目を読んだ時にも感じたことだが、オリジナル原作者の著作ということに加え、漫画作画者の挿絵ということもあり、漫画版に慣れた読者にも違和感なく物語に入り込めるのはかなりのメリットだ。文章から絵が容易に想像しやすいのも強みだろう。
    手元にあるのは通常の講談社文庫版だが、偶然にも最近、講談社漫画文庫として新装版が出版されたようだ。

  • ちょっと無理があるような気がするが、トリックなどは秀逸。

  • 国内の吹雪の山荘ものが好きだけどだいたいの作品を
    読んでしまった気がするので色々と情報を集めているうちに
    これを見つけたので読んでみた。
    ライトノベル的ミステリ。だと思う。
    過去のバラバラの事件の方に関して犯人は私と被害者には
    なんの接点もないから大丈夫と言っていたけど
    他人のIDで不正ログインしてるんだから絶対バレると思った。
    最後のはじめの追い込みはなかなか気持ちよかった。
    逆に犯人の告白は少し白けるところもあったが。
    ページ数の割にはサクッとすぐに読み終えた。
    結論としてはなかなか楽しめた。

  • インターネットがあまり普及していない時期に書かれた小説なので、「パソコン通信」になっているのは頭の中でネットに読み替え。

    ネットの特性を生かしたメイントリックはなかなか。
    今となってはありふれてるけど、96年という時期を考えればかなり新しい使い方だったのではなかろうか。
    現代の目からするとその辺りが臭いのは直感的に分かるんだけど、そこから先の処理が上手い。
    証拠については、そこまで有力なのかちょっと疑問だけど。
    金田一好きとしては結構楽しめた。

    ただ、文章が過剰なのがちょっと鼻につくかなぁ……。

  • 2006年読

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プロフィール

天樹 征丸(あまぎ せいまる)
1962年生まれの原作者・脚本家東京都武蔵野市出身。本名、樹林 伸(きばやし しん)。早稲田大学政治経済学部卒業。1999年まで講談社で編集者を務め『MMR』主人公「キバヤシ隊長」のモデルにもなった。担当作品に『シュート!』『GTO』など。その後独立。本名名義で『リインカーネイション 恋愛輪廻』、『ビット・トレーダー』などを執筆。
多くのPNを使い分ける。
天樹 征丸(あまぎ せいまる)名で、週刊少年マガジン連載の『金田一少年の事件簿』『探偵学園Q』の原作を担当。小説版「金田一少年の事件簿』シリーズも執筆していた。他の著書に『陽の鳥』『東京ゲンジ物語』などがある。
ほか、安童夕馬(あんどう ゆうま)名では、『サイコメトラーEIJI』『クニミツの政』『シバトラ』などを担当。
実姉でノンフィクション作家でもある樹林ゆう子とユニットを組み、亜樹 直というPNでも活動している。『神の雫』原作。青樹佑夜名義で『GetBackers-奪還屋-』、龍門諒名義で『BLOODY MONDAY』、伊賀大晃名義で『エリアの騎士』原作を担当した。

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