屋敷の中のとらわれびと―メニム一家の物語 (ザ・メニムズ 3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062654036

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  • 「アップルビーの家出、ブロックルハースト・グローブ崩壊の危機…苦難を乗り越え、やっともどったメニム一家の平和な暮らし。ところが―。」

  • 今の時代、特に外に出かけなくても
    手に入るものはあるし
    近所に誰が住んでいるか知らない人だっている

    それでも閉じ込められた世界では
    誰だって普通じゃなくなってしまうような
    そんな警告が含まれているような

    それにしても!一番生き生きしていて
    外に向かっているものを消すなんて!!
    余韻も何もないよ…!!復活するよね!?

  • うっかり3作目から読んでしまって反省。
    やっぱり児童文学は今現在が舞台じゃない方が好みだな。

  • 目の前の出来事にたいして最善と信じる対処をする。何もかも上手くいっているわけではないが、自分のとった方法がは正しかったと信じて周りも従わせる。
    ところが、事態は対処したことによって更に悪い方向へ進んでいってしまう。取り返しがつかないほど。
    こういうことは、命を持った布でできた人形にだけ起こることではない。

    頼りない夫だったジョシュアが、実は頼もしく暖かい人物(と言って良ければ)だった。

  • ピルビームが好きだからいろいろ苦しかった。そして、終盤は絶句…!!生きることについてこんな形で考えさせられることになるなんて。

    アンシアは珍しく良いところが無いキャラ(悪役)のように感じた。2巻を忘れてるからかな。

  • アップルビーが!

  • いや、なんかもう何も言えない巻。前巻でのアレを経験したからか、いきなり18歳になると宣言したピルビームは一人で劇場に行くことを決意。人間が沢山いるだけでなく、席に座ればすぐ隣に人間がいる状況に自ら飛び込むとは!これ以外にも山ほど問題は一家に飛び込んできますが、最大の問題はそんなもの屁でもないくらいのもの。ここにはとんでもなくショックを受ける事態が待ち望んでますから読む方はどうか心の準備を。

  • アップルビーの家出、ブロックルハースト・グローブ崩壊の危機…苦難を乗り越え、やっともどったメニム一家の平和な暮らし。ところが―。

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