バーバパパのアフリカいき (バーバパパのちいさなおはなし)

著者 : アネット・チゾン タラス・テイラー 山下明生

• 講談社 (1997年12月12日発売)

作品紹介・あらすじ

バーバパパが動物たちを助けて大活躍！バーバパパは貨物列車の中で、檻に入れられた動物たちに会いました。「アフリカのおうちに帰りたい。」と泣く動物たち。さあ、バーバパパ、みんなを助けてあげて。

感想・レビュー・書評

[book travellerさんの感想 · 2024年4月3日]

４歳2ヶ月初読。

バーバパパ単体の短編。
バーバパパ家族のおもしろ温かいお話とは異なり、動物に対してや人の異分子への偏見など大人視点で見ると考えさせられるお話。

[keiboさんの感想 · 2021年10月6日]

バーバパパシリーズ一気読み

[ととせひさんの感想 · 2021年1月25日]

●読み聞かせ。
●客車には乗れないけど、貨物車は乗れるのね。

[Sachikoさんの感想 · 2020年10月23日]

複雑な気持ちになるお話。

[unknownさんの感想 · 2019年9月1日]

バーバパパが列車に乗ろうとしたけれど大きすぎて乗れなくて貨物列車に乗ることに
そこにはアフリカに帰りたい動物たちが檻に入れられている
バーバパパは荷物の箱の形になって動物たちを中に入れてアフリカへ
動物たちを返してあげる

[ayaponさんの感想 · 2015年10月17日]

なんとも言えない気持ちになる。動物園好きなんだけど、これ見てると人間のエゴかな、て思う。

[namikomikoさんの感想 · 2015年2月9日]

久々に登録…この間にも読んでいたけど…
まだ中身だったりこの物語を理解してはいなさそうだけど、絵を見て楽しむ感じかな。

[arukudesuさんの感想 · 2012年3月3日]

バーバパパならではのやりかたと優しさが素敵なお話でした。

[momozooさんの感想 · 2011年3月28日]

貨物車に乗ったバーバパパが、居合わせたアフリカ産の動物たちを解放してあげるというあらすじ。

バーバパパのシリーズって、年とってから読むと結構がっつり社会派なことに気付き（文明批判がビシバシある）、素直に子供に買い与えられない大人ゴコロ。

しかし、文明批判って、一歩間違えると、文明進化論の西欧優位思想になるような気もいたします。
バーバパパに描かれた文明風刺も、文明進化論とぎりぎり表裏一体のようにも感じられることも。

[wondermmaさんの感想 · 2010年6月27日]

S太朗4歳10ヶ月で読んだ本。

著者プロフィール

1942年にフランスのパリで生まれたアネット・チゾンは、もともとは建築設計士。タラス・テイラーは、1933年にアメリカのサンフランシスコで生まれた生物学および数学の教師だった。ある日、パリのカフェで偶然隣同士になったふたりが、いたずらがきを交換しているうちに、今や世界中で有名になった「バーバパパ」が生まれた。

「2019年 『バーバパパのさがしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」