アーサー王物語 (痛快 世界の冒険文学 12)

  • 講談社 (1998年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784062680127

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

多様な物語が交錯するアーサー王物語の魅力を、若い読者向けに分かりやすくまとめた一冊です。著者の信頼性と実績に裏打ちされたこの作品は、児童書でありながら大人にも十分な読み応えがあります。物語の中で特に印...

感想・レビュー・書評

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  • 「キーワードは知ってるけど内容はよく分かってないストーリー」
    「実話なのか神話なのかお伽話なのか結局よく分かってないストーリー」
    シリーズのうちの一つ。

    平たく教えてくれる(私の中で) 信頼と実績の阿刀田高氏による作品。
    児童書ではあるけど大人でも十分に読み応えがあります。
    ミニ百科が付いていたりして親切。

    でも、
    読後に解説を踏まえたうえで、アーサー王物語がなんたるかを捉えないと、うっかり誤解してしまう。まあ何の伝説でも同じかな。

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    幾多の物語が存在しているアーサー王物語の主要な物語をまとめた全集となっている。
    いくつかのエピソードの中で記憶に残ったエピソードはやはり『アーサー王の誕生』でいわゆる選定の剣を抜き、ブリトンの王となるエピソードだが台座に刺さった剣を引き抜くことになった経緯が面白かった。
    兄ケイが宿舎に忘れた剣を取りに行ったところ、宿舎は鍵がかかっているため入ることができない。そこで教会の裏庭で大理石に刺さる剣の事を思い出し、剣を抜いて兄ケイに届けることで物語が始まる。
    このアーサーが剣を抜いた人間が王となることなど全く知らずに、忘れ物を届けるためという理由で王となってしまうことが面白かった。

  • 2023年11月11日読了。「アーサー王と円卓の騎士」の物語を若い読者向けに主要なものを抜粋し読みやすくした本。図書館で子どもが本を選ぶ間に一気に読破、アーサー王の伝説については「エクスカリバー」「マーリン」とか断片的にしか知らなかったが、この本でだいぶ知識がつながった!「聖杯」とかキリスト教の話がアーサー王伝説に出てくるのが何でだろう?と違和感があったが、ケルトの民話とゲルマン民族の土着の物語とキリスト教の説話がまじりあい、面白いものは何でも入れてやろうという講談師たちのアレンジもあって「アーサー王伝説」印ができあがった、というのが流れなのか。「かなわぬ恋に身を焦がすのが騎士道」という発想には理解しがたい部分もあるが、サムライを産んだ日本人がそれを言うかっていう気もするな。

  • 978-4-06-268012-2
    C8397\1500E.

    痛快 世界の冒険文学 12.
    1998年9月21日 第1刷
    筆者:阿刀田高(あとうだ たかし)
    画家:加藤直之(かとう なおゆき)
    発行所 株式会社講談社

    --------扉より---
    六世紀のイングランドに、理想の国ログレスがあった。この国を統べるのは強く気高い王アーサー。これはアーサー王を中心に、騎士たち、魔法使い、美女などが活躍する英雄たちの伝説である。
     王の伝説は現在も続いている。アーサー王は世界が効きに瀕したとき、きっとよみがえって、この世に正義をもたらすのだと・・・。----------

    --目次より-------
    アーサー王の誕生(伝説の名剣エクスカリバー)
    勝利の人
    呪われた地
    妖女モルガン
    涙の旅詩人(トリスタン)
    黒い帆が見える(トリスタンとイゾルテ)
    緑の怪人
    ラーンスロットの地獄(ラーンスロットとグウィネビア)

    王はどこに
    -----------------

    モルガンはアーサー王の父違いの姉
    アーサーの兄はケイだが血はつながっていない。
    マーリーンは魔法使いでモルガンに術を教えたこともある

    ----------------------
    後書きより
    物語群で作者のわからないいろいろな伝説が集められたもの
    この物語群を元にイギリスだけでなくフランスや日本でも書かれた。
    (夏目漱石 薤露行-かいろこう)
    いろいろな物を含んでいる為どこからどこまでをアーサー王物語の原話として良いか意見の分かれる物語群
    日本の今昔物語に似ている側面があるなとフトおもったり・・。

    美しい人、強い人、誠実な人、狡猾な人、色々な登場人物が出て来たけど幸せだった人は誰だろう?

    ※メモあり

  • 文句なく面白い
    この痛快冒険シリーズの中で
    おそらく最高作だ(まあシリーズ全部は読んでないが)
    子供向けなのに男女のまぐわいシーンがあるなど
    ちょっとドキドキもする
    子供だけではなく
    大人も読め!
    4.6点

  • 子ども心に
    アーサー王ふしだらだな
    と思ってしまった(笑)

  • 2011年6月8日

    装丁/桜庭文一

  • 「世界の冒険文学」の第12巻。昔々、半世紀近く前に「世界少年少女文学全集」の中の1冊として読んだことがあり、また「トリスタンとイゾデル」の悲恋物語は大学時代の英語のテキストでもあった。そんなことはすっかり忘れていたのに、この1冊を読みながら次々と思い出されてきた。近時のことは覚えられないが、昔のことはよく覚えているということの証になったのかも…いまどき「騎士」の心持ちのある人には滅多に出会いないものである。

  • ギアスの勉強の為に読みました。
    ・・・・なんて思ったけど、面白かった。
    個人的にトリスタンの話が好きだったなあ、と。
    あと、ラーンスロット。

  • 阿刀田高の書くアーサー王(笑)読みやすいですよ。

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著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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