一生モン: 人生の質を高める逸品 (The New Fifties)

著者 : 東理夫

• 講談社 (1999年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[cielさんの感想 · 2017年2月11日]

利休鼠 りきゅうねず 緑がかった灰色
鉄丹 てつに 弁柄 酸化鉄赤
瓶覗 かめのぞき 白に近いごく薄い藍色。好きな色だ。
朽葉色 くちばいろ くすんだ赤みかかった黄色
ヒース アイルランドなどにおける平坦地の荒地
エボナイト ゴムの一端
白眉 はくび 同類の中で特に勝っている人や物

[フラビオさんの感想 · 2007年12月11日]

12月10日読了。硬骨のオヤジ達が自らのこだわり感について語りまくる前半と、一生使えるこだわりグッズを紹介する前半。このオヤジたちも10代20代の頃はアメリカかぶれの、軽佻浮薄もいいところな人生を送っていたんだろうなーそれは自覚しているようだけれど。「一生モン」とオヤジたちが胸をはるだけのことはある。見た目が美しかったり高価なブランドだけではない、使ってみてその良さが分かる・耐久性の面でも満足のいく品を多く紹介しているのは気に入った。一生モンかー私は何を持っているかな。