昭和史 七つの謎 (黄金の濡れ落葉講座)

著者 : 保阪正康
  • 講談社 (2000年1月発売)
3.00
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  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062683272

昭和史 七つの謎 (黄金の濡れ落葉講座)の感想・レビュー・書評

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  •  
    ── 保阪 正康《昭和史 七つの謎 (黄金の濡れ落葉講座) 200001‥ 講談社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/406268327X
     
     保阪 正康 19391214 札幌 /~《昭和史講座 2004‥‥ 菊池寛賞》
    http://twilog.org/awalibrary/search?word=%E4%BF%9D%E9%98%AA%20%E6%AD%A3%E5%BA%B7&ao=a
     
    (20141024)
     

  • 9月9日 ~ 9月10日

    昭和前期は人類の歴史の集約であり、その謎を解くことは、日本人とは何かを解明することである。読み終わるまでは全く気にも留めなかった著者の言葉が、読後には大きな説得力を持つ言葉として心に残った。
    7つの答えはいずれも著者の史観であり、大胆な仮説推理なのだが、納得のいくものである。

    陸軍参謀本部が終戦直後に、日本が敗戦後も独立(国体)を維持するには米ソの対立・冷戦構造が必要不可欠と予測したのはさすが当時のエリート集団だけある。しかし、仮想敵国としてきたソ連に、旧満州の日本人をソ連邦に帰属させてまでも擦り寄ろうとした変わり身の早さは驚きである。敵の敵は味方という考えだったのだろうか。
    蒋介石政権との単独講和と満州国を赤色防波堤とするとともに、在中満日本軍を以って中共軍、ソ連軍に宣戦布告するという選択肢は全く考えられなかったのだろうか。

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