本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784062689045
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
文武天皇から孝謙称徳天皇まで平城京の時代を木簡など最新の出土資料を駆使して具体的に描く。当時のごみ捨て場から発見された大量の木簡が奈良時代の暮らしを物語る様はスリリングとさえ言える。この時代を扱った「続日本紀」も興味深い。一度読んでみたい。律令国家の完成期であり、その崩壊の始まりの時代であった。
-
1FI下2奥
-
日本の歴史〈第04巻〉
平城京と木簡の世紀 奈良時代
ISBN:9784062689045
・渡辺晃宏(著)
講談社
2001/02/10出版
366p 19cm(B6)
◆要旨 (「BOOK」デ−タベ−スより)
日本型律令制創出への長い試行錯誤。その過程で払われた、長屋王らの犠牲。権勢に踊り、敗れた者たちの乱の顛末。木簡をはじめ最新の発掘成果と、文献史料のフィ−ドバックで、丹念に大胆に読み直す天平時代。
--------------------------------------------------------------------------------
◆目次 (「BOOK」デ−タベ−スより)
第1章 律令国家としての出発
第2章 平城京への道
第3章 長屋王から光明皇后へ
第4章 天平の日々
第5章 大仏開眼への道
第6章 平城京の終焉
全8件中 1 - 8件を表示
著者プロフィール
渡辺晃宏の作品





