マンガ ユング「心の深層」の構造 全生涯とその分析心理学 (KODANSHA SOPHIA BOOKS)

  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062690560

感想・レビュー・書評

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  • 漫画なので読みやすいが、前提知識がないと少し難しい内容だった

  • ユングの思想についてある程度知った上で読むにはよい。絵面や話の展開はややぎこちないが、文字ばかりよりはやはり読みやすくイメージしやすい。途中に挟まれる解説文がけっこうコンパクトに要点を押さえているように思う。

  • 最近カウンセリングなどに興味があり、図書館で借りてみました。
    漫画なので、わかりやすいし、ユングが心理に目を向けていたのが、そんなに昔のことではなかったことが不思議な感じもしました。心への目の向け方もアプローチがたくさんあり、今後もいろいろわかってくるのだろうなと思いました。

  • ユングの一生を振り返りながら彼の考え方を見ていく。
    心理学の説明には図や絵が必要な場合が多いので、本書のように絵が豊富だと非常に分かりやすい。
    「性格分析」などもついており、自分を見つめ直し、生き方を考えるうえで非常に役に立つ一冊。

  • 少女漫画タッチになると同じ人物の話でも、あてられる焦点が違ってくる。表現のしかたとかも、なんていうか、エロい^^やっぱ少年漫画と少女漫画の開きってかなり気になるわけです。やっぱ本格的に「漫画に見る男女自己形成の比較」をやってみるかな。このテーマだと社会学と心理学両方からアプローチできるしね。っていうか心理学と社会学ってかなり近い学問なような気がしてきた。
    まぁ、とにかくだ。昨日読んだやつより文量が多く、おまけの心理分析講座まであって、なかなか充実しておりました。ただ、わかりやすさでは昨日のやつのほうが上だったかな。まぁ少女漫画のノリを飲み込めなかったってのもあるかもしれないけど。
    共時性について、ほんとオカルト染みた話のように聞こえるけど、『噂をすれば影』ってかなりの確率でおこる。それもつまり、人間の無意識化にある何か大きな流れを感じ取って、自然と近いうちに現れるであろう人物の話をしてしまうということなんだろう。そんな風に思い当たることがいろいろ思い浮かぶ以上、ユング心理学が単なるオカルトではないと、結論づけざるをえない。近代科学が神秘との対決であったのに対し、ユングの考え方は神秘と科学の調和・超越を目指している。(岡野先生がなぜユング派でないのかかなり気になるとことなのだが。)そう考えるとユングの心理学は近代科学を脱した、かなり新しい考え方ではないかと思うようになるのだ。
    ・・・ユング派かなぁ。

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著者プロフィール

作家、漫画家

「2014年 『まさか発達障害だったなんて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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