共依存症 いつも他人に振りまわされる人たち (講談社ソフィア・ブックス 魂12-1)

  • 講談社 (1999年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (350ページ) / ISBN・EAN: 9784062690676

みんなの感想まとめ

共依存のメカニズムやその影響を深く考察した作品で、自己理解を促す内容が展開されています。読者は、自身や周囲の関係性に潜む共依存の特徴を認識し、時には苦痛を伴う人間関係から距離を置くことの重要性を学びま...

感想・レビュー・書評

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  • ざーっと流し読み。
    共依存の特徴みたいな項目があって、
    私が無理!って思ったり、関係がダメになった人達がまさにそれだった。
    私が一緒にいるのが耐えられなかったり、一緒にいるのが苦痛になったり。
    誰にでも共依存の部分はある。でも、度を越すと良くない。
    良くない関係になってしまったらデタッチメントが大事。
    関係に苦痛を感じた時こそ離れる時。

  • インナーチャイルドや、共依存に興味があって読んだ。
    病的なまでにはならなくても、あえて問題のある人にひっついていこうとするのはなぜか??
    結局、自分が必要とされたいがため。
    仕方ないといいつつも、自分も相手を利用している。
    自分は自分、相手は相手。
    本当に自分のしたいことは何か。
    自分の声を聞く練習をする。など、、

    当事者だけでは何のきっかけもなくて苦しいと思うから、こういう心の仕組みは、知っておかないといつの間にか、そういう罠にはまりそう。
    ちょくちょく読み返そう〜

  • 境界を意識し、自分を持つことを再認識

    効率が10倍アップする新・知的生産術

    を読んだ際にリストアップしていたもの。

    ご自身がアルコール中毒から脱してその体験を活かして
    本を書いたという内容ですので、医学的見地に基づいた
    記述は少なく、ある意味読みやすくはありますが、
    自分に当てはめて読めない、という人もいるかもしれません。

    あるある、と感じるところが多数ありました。
    家族内に共依存症のおせっかいがいることで、
    すべてのものごとを抑圧され、また共依存症が
    できあがっていくんだと実感。

    人の希望を自分の希望として生きていると、
    ひととひととの境界がなくなります。

    そうして生きていくと、家庭外の人に接したときに
    自分は相手のために自分を犠牲にするのに
    相手はそうならないことに対して理解が追い付きません。

    境界を意識し、自分を持たないといけない。
    自分のやりたいことを放って人に合わせないこと。

    そういう意識付けを再度できる本でした。

    自分がしたいと思ったことをすること
    (それをしないときに、怒りを覚える。)

    マリアとマルタを例にとり、印象深い言葉でありました。
    自分がしたいと思ったことを、がんばってしていきます。

    酒を断ち、共依存症から回復して以後、私をもっとも興奮させたのは、目標設定の魅力である。

    とあることに驚き。
    目標設定をすることは、こういう側面からしても
    有益なことなのですね。

  • 著者自身の経験を基づいて書かれた本。

    共依存に陥る原因についてはあまり多く書かれていないが、アルコール・薬物等の依存症者が身近にいる人物が想定されているようで、生まれつきの家族関係などにはほとんど言及していない。

    内容は実践的で、経験者かつ支援グループの運営者らしいと感じた。
    自分らしく、尊厳を持って生きることで、共依存関係からは必ず脱することができると述べている。

    支援グループの提供する公式HOW(=H…正直Honesty, O…率直さOpenness, W…やる気Wilingness to try)は、覚えておきたいと思った。

  • これほど頭に入ってこない本も珍しい、というくらい
    読んでも読んでも筆者が何を言いたいのか伝わってこなかった。
    おそらくその原因は2つあって、その1つが筆者の立場が明確でないこと
    もう1つが同じことを繰り返しすぎている、くどすぎることだと思う。
    共依存者だった自分として書いているときもあれば、カウンセラーとして
    書いているときもあるし、同じ意味のことを単に言葉を変えて
    何度も何度も書かれると、頭がかえって混乱してくる。
    共依存から脱却するためのコツみたいなものも書かれているけれど
    それができないから困るんだよね、という感じ。

  • 内容が支離滅裂で読みにくい。何度も同じことを繰り返し、まとまりがなかったという印象。知識本としては失格。しかし、様々な共依存症に関する多種多様なエピソードを通して"共依存症"というこの言葉を知っただけでも大きな収穫。これに関連する本を読んで知識を深めたいと思う。

  • 幼少時「お前が男の子だったらよかったのに」出産後「お前だけ幸せになりやがって」父の死後「お前のせいだ」と母親から言われ、「お前なんか俺が拾ってやらなかったらずっと一人ぼっちだった」とツレに言われる。すべて自分が悪いんだと暗い闇の底から光を探すように本を読み漁った時期に出会った。同じような悩みを今、抱えてる方がいたら読んでみてください。

  • なるほど・・・。

  • 共依存症者とは依存症者のパートナーのこと。基本的に自己価値観が低く、相手に振り回され、自分の本心とは別に相手の世話ばかりやくような役割を演じてしまいます。自分の現状を認識して受容することから治療が始まります。自分の感情を抑えこまず、自分を否定せず自己評価を高めることが治療になります。

  • 共依存回復のために繰り返し読みたい本。ステップがあるからそれに合った箇所を読めるよう手元に置いておきたい。中古しかないようなのがちょっと残念。

  • 頼まれなくても他人の世話をやってしまう。自分のことは後回し。先に、先にレールを引いてしまう。アルコール依存症の側で支える身内、鬱病患者の家族などが陥りやすい症状。自分がいないとこの人は駄目になってしまうと思い込む。こんな極端でなくても、母親だったり、介護している家族だったり、身近な人がかかるのではと思われる。実は、私も共依存なのではと、ニートな息子の相談に行ったカウンセラーに言われた。共依存って何?ってところから読み始めました。思い当たることがいっぱい。私の場合は、私の母から連鎖していた。統合失調症になった兄を世話していた母。母と兄の関係のようにはなりたくないというどこか思いがあって、家族との関係がおかしくなっている私。息子の相談と言いながら実は自分が苦しくて相談に行っているのにそれさえも気づけなかったというどっぷり浸かった状態だった。気づいた限りは、私が変わろうと思う。そう決意を決めた本。

  • <本の紹介>
    頼まれなくても他人の世話に明け暮れる。相手を喜ばせようといつも自分は後回し。そして、思いどおりにならないといって腹を立てる―この本は、自分の人生を他人に捧げてしまった「共依存症者」への処方箋である。なぜいつも自分が犠牲になるのか。なぜうまくいかない人間関係にしがみつき、相手をコントロールしようとして結局振りまわされるのか。「愛しているだけ」で相手を変えることができるのか。本当に、あなたがいなければ彼は駄目になるのか。こんな疑問に自らも共依存症に苦しんだ著者が明快にアドバイス。自分が変われば「他人に振りまわされない人生」が手に入る。

    この「共依存症」って言葉を見たとき、ドキッとした。
    周りを振り回す人はわかりやすい。そして、振り回される側に立ってみると、たまったもんじゃない。けど、その振り回す人を自分が変えるのはかなり大変。。。
    でも、学校だったり職場だったり何かの団体だったり、そういった人が集まる場所にはそういう「振り回す人」が自分の周りにいることもあるもんで、自分もそうだし、転職相談なんかに乗ってるとそういう類の相談を受けたりして。
    そんな時、「どうしたもんかな・・・」と思ってました。

    最も賢明な判断は、「近づかないこと」だと思う。
    それができれば、他の生活にも支障が出るなんてことはなくすことはできる。
    人から逃げてばかりいるようじゃダメなんだけど、どうしても合わない人と一生一緒にいなきゃいけないなんてことはないと思う。それで他の生活にも支障をきたすようなら、失うものは大きいし、守りたいと思うのが普通だと思う。

    ただ、それができない人もいる。
    夫婦とか、親子とか、社会的な制約とか。

    そうなった場合にやっぱり振り回されることになってしまうけど、一概に振り回す側だけが全て悪い、だとちょっと人によってバラつきがありすぎる気がして。それだけの問題なのかなと。

    振り回される側の人が、「自分はダメな人間だから、そんな自分につきあってくれる人なんてこの人くらいしかいない」とか諦めちゃってたり、「こんなひどいことをする人だけど、自分じゃ何もできないから私が面倒みてあげなきゃいけない」とか思い込みすぎちゃってたり、なんだかんだで相手に依存して自分が今の生活を望んではいないのに納得してたら、多分結局変われない。

    自分は相手に依存するのではなく、自分自身にのみ依存する。相手は関係ない(全く0だとは言わないけど)。
    相手を最優先にせずに、自分を優先させることはそんなに恥ずかしいことじゃないと思います。そう思えるようにならなきゃ、自分の望んだ人生なんて運任せでしかない。
    運に任せることを自分で選んでおいて、うまくいかないことを嘆いちゃいけない。

    自分が八方塞がりになって、閉じ込められていると感じていても、外に出る唯一の方法は通り抜けること。これしかない。怖くても、壁にぶつかってみるしかない。

    そんな状況に陥っている人がいたら、もしかしたら出口が示されている本になるかもしれないです。

    俺は自分の価値観を大事にしているし、やりたいことは自分がどう思うかだけで判断しちゃうことがよくあるんで、それで周りを振り回すことも多々ある気がします。苦笑
    ごめんなさい。「B型ぽい」ってよく言われます。
    でも、それで誰かを攻撃しようって思いはないし、もし一緒にできるなら俺が一緒にやりたい人だから声をかけさせてもらってる。別にそこで一緒にできなくても、断られるのも慣れてるし相手の価値観で話してもらうようにしてます。

    要は、相手のことを考えて、声をかけられるかどうかなのかな~。
    この辺の按配って難しいですね。

    あ、それと読んでて嬉しい単語が出てきました。

    シグニフィカント・アザーズ。
    ある人の周囲にいて、その人の人格形成に重要な意味を持つ人。

    Limp Bizkitの2ndアルバムのタイトル。
    全米で700万枚以上のセールスを出したモンスターアルバムのタイトルの意味がずっとわかんなかったけど、こんなとこでわかるようになりました。
    そう言われると確かに、俺の人格形成に意味を持ったアルバムの1枚です。納得。

  • 「共依存」
    誰しもこの傾向はある。気味なこともある。
    いきすぎないように自己をコントロール。

    今まではこうだった。
    でも、今からは違う。
    こう自分で決めれば、未来は変わる。


    ---
    2009/7/28図書館

  • アルコール依存症の方の支援をしていて,この「共依存」の状態をよく目にしました。この状態から抜け出すためには,「他人を愛し,それにまして自分へのメンテナンスもしっかりやること。自分を愛すること」(本文より)などが必要と述べられています。
    私たち援助職もどうかすると,クライエントとの間に「共依存」という関係を作ってしまうこともあるし,日常生活の中でも同様です。この著書は私たち人間が,「自立」して生きてゆくためのヒントがたくさん記されているような気がします。

  • アルコール依存症の夫から離れられない妻ほどの深刻な状況にはないけれど、この感覚はよく分かる。わたしも共依存の傾向が強いんだな、というのはわかります。最近変わってきましたが。。アル中の恋人、パートナー、暴力をふるう恋人、パートナーから離れられないあなた、読んでみる価値ありかもです。

  • いい本

  • 共依存の一番の問題点は相手をコントロールしようとしてしまうことだ。
    愛の名の下に支配関係に陥ってしまう悲しみから抜け出すにはどうしたらいいのか?
     日本的な情緒から見れば何も問題がないようにみえる人間関係も、破綻すれば三面記事を賑わすことになっている。
     振り回されずに自分の人生を生きるにはどうすればいいのか?
     愛を怖れずに受け入れ、与えることができるようになることが生きる事だと著者は締めくくっている。
     本書は著者が自分のために書いたものである。その言葉に真意を感じる。

  • 待っていました。こういう本…。
    共依存かもしれないと自覚することが
    回復への第一歩であり、共依存で悩む人には是非読んで欲しい1冊です。

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著者プロフィール

早稲田大学大学院文学研究科ロシア文学専攻博士課程満期修了。プーシキン記念ロシア語大学、ハーバード大学大学院留学を経て、舞踊史家、舞踊評論家に。早稲田大学他、非常勤講師。バレエ他、舞踊歴50年以上。

「2023年 『リトル☆バレリーナ  きらめきストーリー☆3つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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