都会のトム&ソーヤ(4) 四重奏 YA! ENTERTAINMENT

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062693639

作品紹介・あらすじ

内人と創也が幽霊屋敷でロケ開始!ロケ先で仕組まれた頭脳集団の罠から逃げきれるのか!?-同級生のピンチを救うため、マラソン大会で脱走計画を実行した創也と内人は、幽霊屋敷の謎を追って、さらなる冒険へ。また、栗井栄太から新たな招待状がとどき、究極のゲーム制作競争にも新展開が…。シリーズ第4作。にしけいこ先生描きおろしコミック巻末収録+しおりつき。

感想・レビュー・書評

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  • リアルロールプレイングゲームの資金集めのため、幽霊屋敷でのロケに参加する創也と内人。テストの点数が悪く、体験入塾をさせられていた内人は、帰り道にその幽霊屋敷の窓にたたずむ少女をひと目見ることを楽しみに過ごしていた。

    いよいよロケ開始。静かで暗い屋敷を、カンペ通りにロケをしながら進んでいく。途中の昼食休憩で仮眠を取ることになった内人は、静かに眠りについた。

    この後はバタバタ大騒ぎ。バッドエンドにならないのは分かっているので安心して読める。

  • 創也はものすごく頭が良いけれど大事な部分だけ考えていないので少し心配ですがそういうところも含めてその部分を内人がカバーしてあげているので良いコンビだと思います。

  • たくやさんの保育士への愛が迸ってて最高でした笑笑

  • 2014/07/19
    冒頭の読者のお便りコーナーなど、こういった付録的なものも面白いのが都会トムシリーズだなぁと。
    本編もですが巻末漫画も面白い(笑)
    創也キャラ崩壊してきたなー(笑)

    幽霊屋敷のお話が何となく、切なくて好きでした。

  • 内藤内人と竜王創也がクラスメートのためにマラソン大会を抜け出してミッションを達成したり、肝試しとして有名な別荘で窃盗団やプランナに出会ってしまい大変な思いをしたりする物語だった。また、二階堂卓也の、保育士への努力内容がどんどんおかしい方向にいってるのが怖かった。
    最後に6ページ分のマンガがあり、とても面白かった。

  • シリーズ第4作。今回は頭脳集団(ブランチ)との対決です。前半の映画コンテスト出品のフィルムを届けるストーリーの方が安心して読んでいられます。後半の頭脳集団との対決は危険度がまして、主人公の創也と内人が心配です。何にせよ彼らは中学生。適度な冒険物語であってほしいと切に願います。

  • やっほー!にはるんたったと返しましょう

  •  校内マラソン大会を抜け出して映画のフィルムを届けにいくお話と、堀越D達とともに斑屋敷で肝試しの撮影をするお話の2本立て。
     学校生活の話がちょこちょこ出てくるのもこのシリーズの好きなところですね。

  • 「大脱走」の秘密の小部屋で話し合うシーンが好き。1巻から読んでるけど、内人と創也の関係がいいです。卓也さんの「保育士への道」もいつも面白いです。

  • マラソンから脱出してフィルムを届けるという中学生らしい(?)内容から犯罪者との対戦。どれもこれも面白くて構成に感服。
    削られた部分もぜひ読みたい!

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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