ファンム・アレース 2 古き血の盟約 (YA!ENTERTAINMENT)

  • 講談社 (2007年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (230ページ) / ISBN・EAN: 9784062693776

作品紹介・あらすじ

魔女の狙いは聖なる魂!
500年の血塗られた王家の歴史。その最後の血をひく王女ララ。王家初代に何が起こったのか?

ララを狙う魔女の陰謀。滅亡した王家の恐ろしい歴史。呪いの謎を解くためにララとバビロンは旅立つ。道中に出会ったのは与えられた運命に誠実に生きるさまざまな人たちだった。

みんなの感想まとめ

物語は、魔女の陰謀に立ち向かう王女ララと彼女の仲間バビロンの冒険を描いています。500年の歴史を背負った王家の最後の血を引くララは、呪いの謎を解くために旅立ち、さまざまな運命に誠実に生きる人々と出会い...

感想・レビュー・書評

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  • オババの言葉に徒い、時をさかのぼれる魔導士ビベカの所へ向かうララとバビロン。その途中、2人は竜の争いに遭遇し…?
    ー文ー文ににじむ2人の成長。相変わらずララは聡明で、バビロンは俗世的。でも、2人の様子が面白かった。

  • 表紙右下の子はいつ出てくるんだ?と思ったら最後の最後でしたよ。次からテジャ共々活躍?するんでしょうか。テジャはまず意思の疎通からだけど(笑)

  • 剣と魔法と140歳の歳の差カップルの物語2巻目。
    自分の魂を狙う魔女と戦うため、旅をする廃王女ララと用心棒のバビロン。ここからしばらくは、まさにRPGのようなストーリーが続く。問題を抱えた村を助け、力のある魔道師の元を訪ねて新たな力や道具を得る旅。旅の仲間も増える。
    この巻では、偉大な魔道師の孫、だけど魔術より科学が好きという変わり者のナージスが加わり、さらに龍族の幼い姫君テジャまで預かることに。
    いやはや、この世界は本当になんでもありだ。魔術の種類、食べ物の種類、人種、そして様々なモノにつけられた名前! 精霊や魔術の名前には、漢字とカナが併記されているのだが(例:「土鬼」に「ドルク」というルビが振ってある)出自がバラバラで、ケルト世界も北欧世界もギリシャ世界もすべてごった煮になっている。作者やりたい放題です。極めつけは、街道の宿場を牛耳る裏組織をあえて「ヤクザ」と呼んでいるところかな。子どもにはわかりやすいだろうが……。そういうところもRPG。

  • 二人のやりとりがとても楽しいです。

  • 500年の血塗られた王家の歴史。
    その最後の血をひく王女ララを狙う魔女の陰謀。呪いの謎を解くために、ララとバビロンは旅立つ。
    道中に出会ったのは、与えられた運命に誠実に生きるさまざまな人たちだった…。

  • その身に聖魔の魂を宿す10歳の亡国の王女と、150年に渡って生きてきた、水竜と人間の混血の男の道行物語、二冊目。

    色々設定があるにせよ、10歳の女の子が10歳に見えない(笑)。
    無邪気な様子の方に違和感を感じてしまった。

    ところで、この140歳の年の差の二人は、互いが出会い、共に歩むのは運命だと知り、強い絆で結ばれているのだが、それはそれとして、疑似夫婦ごっことかしているわけである。
    ときめいたり、まぁ、色々。
    え、恋愛なのか?! というところが気になった。

    あと、異世界ファンタジーで、金髪碧眼が違和感ない世界っぽいんだけど、「ウブメ」とか、所々、和風な空気が入り混じるのが気になった。
    もともとは、和風設定の方が書きやすい人なのかな。
    妖怪アパートは、何の違和感もなかったもんなー。

  • 「許せよ、キエト。そなたの不幸で自分の幸福を思う罪深さを……。どうか許してほしい」


    内容紹介です。

    魔女の狙いは聖なる魂!
    500年の血塗られた王家の歴史。その最後の血をひく王女ララ。王家初代に何が起こったのか?
    ララを狙う魔女の陰謀。滅亡した王家の恐ろしい歴史。呪いの謎を解くためにララとバビロンは旅立つ。道中に出会ったのは与えられた運命に誠実に生きるさまざまな人たちだった。


    うーん。内容は薄い。が、おもしろい。
    他の香月作品みたいに、鼻につく人が出てこないんですよね。
    ララは結構達観してるところあるけれど、これは教育の故であり境遇の故ですからね。
    仕方ない。

    上記の台詞なんて、10歳の女の子が言う台詞か!?って思っちゃいますよね。
    人ってどうしたって自分よりも不幸な人見ると、ほっとしちゃうものです。
    キエトって自分が愚かだったゆえに、周りを不幸にしたことを自覚し、死に至る病に苦しみながら巡礼している人なんですが、自分の愚かさを自覚出来る人って、たぶんそれが出来ない人の何倍も過酷な運命を生きなければならなくなってしまうんでしょうね。
    どっちがいいんでしょう。
    己の愚かさと過ちを自覚し苦しむ人生と、自覚出来ず表面上幸せに暮らせる人生。

    うん。こう書くと迷うことなく後者だな。


    ゲームなんてほぼしないので、良くわからないんですが、RPGっぽい?のかな。
    一つの目的地に着くと、次の目的地を示される。
    その旅路の中で成長していく。
    みたいな感じ。


    とりあえず、次の巻が楽しみです。

  • 図書館から借りました

     異世界物。ファンタジー。

     魔物も龍も精霊も妖精もいる世界。
     三つ目のバビロン(額に目の模様の入れ墨があるのでそう呼ばれる)は、嵌められて契約魔法をかけられる。
     契約の主は10歳の女の子ララ。彼女を守って旅に出ることになる。

     ララはかわいげがないほど、物事に精通し、自分の食事は自分で調達できるし、魔法も使える。ただ、お人好し。
     バビロンは腕が立つし、基本的には人がよい。
     このお人好し二人が、旅先で人助けをしいていく。

     美少女で、亡国のお姫様のララ。(一人称が「わし」なのは、父王に嫌われ、墓守おばばに育てられたせい。) つんでれ、というほどつんでもない。
     バビロンは水龍の子で、母親が人間。150歳。(精神年齢がとても若い。外見と合致している)

     この二人、かなり危うい雰囲気になるので、妄想しやすい。
     でも、同著者の妖怪アパートほどははまらないが。

  • シリーズ2作目。
    ストーリーのメインは、シャイハムス邸での出来事と、魔女ビベカの話の部分でしょうか。
    バビロンがやけにララにドキドキしているのとか微笑ましいです(笑)。多分児童書のジャンルに入ると思うんだけど、作者も結構狙っているようで、ギリギリの線引きなのではなかろうか?笑。
    二人を夫婦というララも可愛いです。というか、このコメディ風味な部分と、旅の内容の真面目な部分のバランス感覚がこの作者の魅力でもあると思います。
    この旅の、人々との出会いや自分と違うバビロンの反応などを見て、大人びているララは確実に成長しているのでしょうね。
    そして、一応大人のバビロンも、抱えている痛みを少しずつ乗り越えるララを見て、自分も癒され教えられる部分があるのだろうなと思います。うん、大切なものは手放しちゃいけない。
    ビベカの孫のナージスが結構いい味を出しています。多分、見た目は美青年。でも、機械オタクで、弱いのか強いのか、掴みどころがない彼の活躍は、この先の旅に期待したいと思います。きっと、この作者のことだから、魅力的な子なのでしょうね。楽しみです。

  • 待望の第2巻。
    1巻以上にララとバビロンがラブラブ過ぎて、嬉しいよりも軽く驚いてしまった(笑)。
    新キャラも登場したし、ますます続きが楽しみ。

  • 8/5

  • コメディとシリアスの配合が抜群のノリの良い物語。今回、バビロンとの関係を『夫婦』と言い張るララが可愛いです。…というか、お前らとっとと結婚しちまえヨ! と、激しくツッコミたい(笑)

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著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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