もしも、この世に天使が。《青の章》 (YA! ENTERTAINMENT)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 28
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694063

作品紹介・あらすじ

東京を離れ、北海道の祖母の家に身を寄せた中学3年生の亜央は、真という少年と出会い、互いに惹かれ合う。しかし真の家は、祖母にとって、大切なものを奪った許すことのできない敵だった。

感想・レビュー・書評

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  • 続き、借りてくれば良かったなあ。
    飼い犬のために苦労して入った私立の学校をやめ、田舎の祖母の家に引っ越すことにした中学生のお話。
    恋の描写は見ていてくすぐったい。
    こういう話、好きだな。

  • 青の章はシリーズ1冊目。というか、2冊ものです。なぜ上下巻ではないのでしょう?オシャレに見せるため?
    もしも、この世の天使が・・・の後は、この世に天使がいるとしたら、そいつは絶対、犬の姿をしていると思う。・・・と思っている主人公上村亜央(うえむらあお)、中三、女子。両親が離婚して、飼い犬だったゴールデンレトリバーを飼えなくなるくらいなら、都内の有名進学校を退学してでも、北海道の(父方の)おばあちゃんと暮らす!と単身、北海道へとやってきた。そして和久良真(わくらまこと)と出会い、恋におちる。
    だが和久良の牧場は、死んだ上村のおじいちゃんの馬や土地を買い取ったものだ、と、亜央のおばあちゃんは交際を反対。友達だった子も真を好きだったために、学校ではハブかれるようになってしまう。傷ついた心を癒してくれるのは愛犬シロとBFの真だけ。
    切ない恋愛もの。女子むき。

  • 白の章へ続く…みたいだ。

  • 大変青いお話です。
    羨ましいけどね…。
    見事に続いてしまった!気になる!

  • 主人公のあおの、若者に特有の考え方、価値観が鼻に付く。
    物語の流れはありがちがだが、馬や犬に自分の人生をかけて愛情をそそぐところがいい。

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著者プロフィール

東京都生まれ。テレビディレクター、作家、映画監督。フジテレビジョンの番組『ザ・ノンフィクション』のディレクターとして「生きがい 千匹の猫と寝る女」「会社と家族にサヨナラ~ニートの先の幸せ」「犬と猫の向こう側」などを手がける。2015年、監督、製作、脚本を手がけた映画『犬に名前をつける日』が公開。また、同名のノンフィクション『犬に名前をつける日』(キノブックス刊)を刊行。保護犬のハルとナツと暮らす。

「2018年 『犬と猫の向こう側』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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